函館記念は函館芝2000mで開催されるハンデ戦ですが、一昨年はマイネルスターリーからの三連複が的中、昨年はマヤノライジンからのワイドが的中と、比較的データ分析が機能し易い重賞。

その理由としては函館芝コースの形態から、ある特定のタイプの馬が決まって毎年のように好走していることが挙げられるような気がしています。

とりあえず函館で開催された近3年間の好走馬と、そのコーナー別順位を以下に記載してみます。



11年

①キングトップガン(コーナー別順位:9-8-9-8)

②マヤノライジン(コーナー別順位:4-3-4-2)

③アクシオン(コーナー別順位:12-9-11-12)


10年

①マイネルスターリー(コーナー別順位:6-6-4-2)

③ジャミール(コーナー別順位:9-8-8-8)

③ドリームサンデー(コーナー別順位:2-2-2-1)


09年

札幌開催のため対象外


08年

①トーセンキャプテン(コーナー別順位:10-10-9-6)

②フィールドベアー(コーナー別順位:3-4-3-2)

③マンハッタンスカイ(コーナー別順位:3-4-3-2)


※丸数字は函館記念の着順を示します。



この3年間のデータを少し整理すると、



・9頭中6頭は最初の1コーナーを3~9番手で通過している。

・9頭中8頭は最終の4コーナーを9番手以内(そのうちの5頭は2番手以内)で通過している。

・逃げ馬は馬券に絡んでいない。



この3点が特徴として挙げられるだろうと思います。


要するに函館記念はラスト直線が短いために後方一気はまず通用しない。

かといって小回りコースのために最初から飛ばし過ぎると1コーナーをうまく回りきれず、大きなロスを生じてしまう可能性がある。

3~4コーナーにかけては高速で回れるスパイラルカーブのため、このカーブをうまく活用して先頭集団に付けると、そのまま粘りきってしまうケースが多い。

おそらく、これが函館記念の大きな特徴なのだろうと思います。


したがって函館記念を好走する理想的なパターンとしては、



・最初のコーナーを9番手以内(但し先頭は除く)で通過する。

・向正面で徐々に順位を上げて3~4コーナーで2~3番手に付ける。

・ラスト直線をそのまま粘りきる。



このような捲りタイプの馬こそが狙い目で、上記のパターンの馬を探し積極的に狙っていくこと。

おそらくこれが函館記念的中の第一歩になるのでしょう。


新中京競馬場などではどうしても逃げ馬の好走が目につきますが、小回りの函館記念攻略の狙い目は機動力に優れた馬。

このことを念頭に次回以降のデータを確認していきたいと思います。


以上、函館記念好走馬のタイプについての見解でした。

それでは、またお会いしましょう。