昨日は現在の新中京競馬場の傾向を確認してみましたが、今回は高松宮記念の過去データの中から、コースに関係なく使えそうなものを活用して、候補馬を探してみたいと思います。

まずはこれまでの高松宮記念の傾向として、もう一つの短距離GⅠであるスプリンターズSで上位に入着した馬が好走しているのは当然のことですが‥

ただ昨年のスプリンターズS1着馬がカレンチャンだったように、上位入着馬はどうしても高松宮記念で人気化してしまうのが玉に瑕ですね。


しかしそれよりも面白いのは、スプリンターズSで上位人気に支持されていた馬が、しばしば高松宮記念で好走していること。

具体的には、前年のスプリンターズSで5番人気以内だった馬の成績は過去10年間で3-4-1-14。

意外とこのデータは盲点かも知れませんね。


ちなみに、前年のスプリンターズS5番人気以内馬をチェックすると、



②ダッシャーゴーゴー
③カレンチャン
⑤サンカルロ

※丸数字はスプリンターズSの人気順を示します。



とりあえず3頭が該当していますが、ダッシャーゴーゴーはサクラバクシンオー産駒がマイナス。

仮にこの馬を消すと、ここでカレンチャンとサンカルロがピックアップされますね。


そして、過去の高松宮記念は前走阪急杯組が12連対(過去10年)と圧倒的に好成績。

右回りと左回りの違いはありますが、阪神も新中京もゴール前の急坂は全く同じ。

中でも前走阪急杯で5着以内だった馬が5-5-4-18とおよそ2頭に1頭が好走していますので、阪急杯好走組は要注意と言えそうですね。

今年の出走登録馬の中から前走阪急杯5着以内の馬を抽出すると、



①マジンプロスパー
③サンカルロ

※丸数字は阪急杯の着順を示します。



またまたサンカルロが引っ掛かってきましたね。


そして、何となく今後の高松宮記念でポイントになるかも知れないと感じているのは、前走シルクロードSで惜敗した馬を狙うこと。

シルクロードSは比較的平坦な京都芝1200mで開催されますので、以前の平坦な中京競馬場ならかなり関連性が高いステップレースでしたが、新中京競馬場で求められる資質はおそらく全く異なるものになるはず。

ということは、京都のキレ勝負で敗れた馬が、底力の要求される新中京で巻き返すことは十分に考えられ、私自身はかなり注目しています。


ちなみに、シルクロードSで比較的好走しながら敗れた馬を見ると、



④ツルマルレオン
⑤グランプリエンゼル
⑧マジンプロスパー

※丸数字はシルクロードSの着順を示します。



以上、高松宮記念におけるいくつかのデータを確認してみましたが、かなり候補馬が絞れてきた感じがしますね。

新しい競馬場で開催されるため、どこまでこれらのデータが通用するかは分かりませんが、よかったら参考にして頂ければと思います。


それでは、またお会いしましょう。