初の恋活パーティ実録

 

上京して半年、

4年も付き合った彼氏と別れて1カ月の私を

親友が出会いの場に連れ出してくれました。

初めての恋活パーティーは、期待以下。

と思ったら大荒れになりました。

成長できない私の姿を残します。

 

⑤盛り上がり編

恋活パーティーで「出会いに興味ない」が盛り上がるのは何故?

 

出会いに興味ないで意気投合する。

彼らは、蓋を開ければ

恋活パーティで生命保険の営業をしていたり、

「合コン今度やらない?」と声を掛けてきたり、


”私”に興味のない人たちだったんです。

だけど、そんな態度に安心してしまって

いた自分がいました。

目的は出会いのはずだけど、”人”ではなく、”機会”を目当てにしているのだろうか。

 

さて、

親友ロンロンミズキと参加していた

恋活パーティーはお開きになり、

私は飲み放題の元を取った。

たくさんビールを飲んで、

まだ涼しい春の夜風をとても心地よいと感じている。


あと一杯だけ。。。

私は正直一番楽しみにしていた、

”反省会”をしようと二人に声を掛けようとしたら、

違った声が私たちの歩みをとめました。

 

「この後飲みにいかない?」

 

次の日ロンロンミズキは仕事である。

私はこの後の反省会をしたかった。

けど声を掛けてきた彼は、会の途中で少し盛り上がった記憶のあるキャンプの彼だ。

夏に男女でキャンプをできたら最高のイベントだ。

 

「どうする。。。」と考えていたら、

 

「次行くでしょ?」

 

なんとまた違った声が私たちを振り向かせた。

この彼は、私たちが

白い壁に向かっていたところに声を掛けてきた。

「恋活パーティーって、こんな感じなんだね、、、。正直帰ろうかと思っている。」と、

その時の私達の気持ちを代弁した彼だった。

 

そして彼はダメ押しとして、

「今度合コンしようよ、だから連絡先交換しよう」

 

この言葉で私達は気づいたら居酒屋にいた。

合コンを設定してくれるっていうから

ついていこうという結果になった。

ウソか本当かわからない。

 

それとも私たちは気合を入れて参加したけれど、

どこかで土俵からおりたのかもしれない。

必死に出会いを探すことに恥ずかしみを

感じたのかもしれない

恋を始めることに臆病になりすぎていたのかな、

 

こう考えを巡らすことができているのも、

ここがカウンターの居酒屋で、

なぜか私が孤立しているからである。

隣に座ってる声を掛けてきた彼が

手伝っているという居酒屋に来た。

当の本人は居酒屋のお姉さんと

楽しくしゃべっている。

ロンロンミズキというと、

もう一人一緒にいたイケメンを真ん中にし、

私に背を向けて楽しく会話している。

 

すると、ショットグラスが私の目の前に置かれた。

みんなで乾杯をするらしい。

 

何回か乾杯をした。

店も梯子したと思う。

もうここからは記憶が断片的だ。

 

終電が近づいてきたこと。

店から帰ろうとしたら、

ロンロンミズキがいなかったこと。

隣に座っていた男の人と改札で

このあと、どっか行こうよ。

離して帰りたい。

の押し相撲をしていたこと。

ロンロンミズキに必死にラインも電話もしていた。

たぶんいくつかラインもしたけど覚えている返事は、


ロンロンからきた

 

「ん?やられたいならいってき?」

 

これだけ。

私はこの言葉に怒りを感じていた。

店に一人置いていき勝手に帰って、

助けを求めているのに

こんなひどいことを言えるのか。

 

押し相撲をやっとの思い振り切りで駅の改札を抜けホームに降りると

自撮りをしていた二人の姿が見えた。

 

「信じられん。

 

意味が分からん。」

 

憤りで、こんな言葉がででいた。

大事な二人に向かって。

 

夜中の線路沿いって、カップルがつっかけ履いてひとつのビニール袋を二人でもって歩くとこよな。

なんで私は一人で泣きながら、数回携帯を落としながら帰っているのか。

ロンロンは私を傷つけてる。

私は記憶が断片的ではあったが、完全に自分が悲劇のヒロインで生きていた。

 

初めての恋活パーティーは、出会いという目的を達成するどころか、

記憶をなくし、大事な友達と仲たがいをし幕を閉じた。

 

なんで、出会いに興味ありません、という相手の態度に安心してしまったのだろう。

なんで、そういう場所なのに、出会いを求める自分が恥ずかしかったのだろうか。


それで意気投合したことも、恋愛に発展しそうな出会いがなかったことも、

なんだか悔しい。

 

たこ