【8】ピナレロX納車 | ロードバイク再デビューの記録≪再び足摺岬を目指して≫

ロードバイク再デビューの記録≪再び足摺岬を目指して≫

57歳になって、ロードバイクの再デビューを果たすべく、自身の記録用としてのブログです。

2023.12.21

当初、11月下旬の納車予定だったのが、約1か月遅れて12月下旬にようやく納車となりました。

実は、お正月に初日の出ライドの予定をしていたので、納車がもっと先になったら困るなぁ・・・と少し心配していたのでした。

納車準備が出来たとの連絡を「コジーバイシクル」からもらい、姫路から川西まで取りに行きました。

コジ―バイシクルでは、とても詳しく説明をしてもらい、また細かいところまで手を入れてくれました。信頼できる最高レベルのショップのひとつだと思います。さっさと受け取って帰ろうと思ってたのですが、いろいろ質問したい事があったので質問しているとどんどん時間が過ぎていって、2時間程度は話し込んでいたと思います。かなり面倒な客だったかもしれませんが、オーナーの中井さんは全く面倒がらずに、全ての質問に対して、結論を的確に、そして主観ではなく常に論理的に説明してくださりました。これは僕にとってはとても有難かったです。

 

 

 

 

 

 

 

話は変わって・・・繰り返しになりますが、モデルはピナレロX1をベースにカスタマイズしてもらいました。

 

X1の標準状態からの変更点

コンポ:105機械式⇒105Di2(電動)

ハンドル周り:アルミハンドル⇒MOST(ピナレロ純正)カーボンエアロハンドル、ステム変更、ケーブル類フル内装化

油圧ホース:ノーマル(黒)⇒どこかの赤いやつ(これが案外お高かったw)
バーテープ変更

以上がコジ―バイシクルでやってもらった事です。完成車で購入すると、パーツ交換すると、普通は部品代追加になるはずですが、コジ―バイシクルではなんと、元々付いていたパーツ代を計算して、差額交換でやってくれたので、追加費用は相当抑える事ができました。(これをやってくれるお店を他に知らない。すごく有難い。)

 

 

加えて、自宅で

ホイール&タイヤ:重たいやつ+ピレリ⇒ELITEWHEELS Drive40D+GP5000+TPUチューブ

ディスクブレーキローター:105標準⇒デュラ RT-CL900

に変更しました。

もしご興味あれば↓ご参照ください。

 

 

 

さて、話は少し変わって、ピナレロXシリーズの事をよく知ってる人なら、

 

「電動化するんだったら、初めからX3を買えばよかったじゃん?!」

ってなると思います。もし友達が同じ事をしようとしていたら、僕ならそう言います。

が、そうしなかったのは理由があるのです。僕のしょーもない「こだわり」があるのです。

 

↓カーボン繊維を見たい!の巻↓

 

せっかくのカーボンフレームなんだから、「未着色のクリア仕上げでカーボン繊維がキラリと光るのを見たい!」のです。

少し時間を巻き戻して・・・2022年末頃だったか、2023年初頭だったかに、先に発表になったX3を見たくて、ピナレロジャパンに電話すると、サイクルモード2023に出展する予定との事で、2023年3月に開催されたサイクルモード大阪に見に行ってたのですが、
「赤/黒塗装、ピナレロのロゴは白」(←これはこれでかっこいい。好き。)と、

「マットブラック、ロゴはクリアブラック」(←近くでよく見ないとロゴがわからない)の2種類。実車をよく見ましたが、カーボン繊維は全く見えません。この時点で、2023年モデルへの関心は激減してしまったのでした。

するとしばらくして、X3の下位モデルとしてX1が発表になり、Youtubeはじめいろいろ調べていると、コンポがX3の電動105から機械式105にダウングレードしている事と、色がブラックとホワイトの2色展開になっている事がわかりました。この時点で、ブラックがどんな感じなんだろう?と再び興味津々。実車のあるお店を探してると、大阪の某有名店に在庫あるとの事で見に行きました。

この写真ではカーボン繊維がわかりませんね(^^;


「ブラックのクリア塗装の下にカーボン繊維がキラリと輝いてる!しかも、ピナレロのロゴもシルバーになってしっかり主張してる!」

 

本当は、2010年代に流行ったカーボンの化粧織りが目立つ頃のようなものが理想だったのですが、最近は全く見なくなりました。X1ブラックのカーボン繊維は化粧織りではなく、不規則なカーボン層がそのまんま見えてるだけなのですが、それでもいい!明るい所でよく見ると、ピカピカ輝いてる!もう、テンション爆上がりでした。あっ、レース志向のFではなく、Xを選んだのは、前傾がきついと頸椎ヘルニアへのダメージがある事と、手足短いのでアップライトなジオメトリーでもそこそこ前傾になってしまうからで、アップライトなXが発表になった瞬間、他のモデルは視野に入らなくなりました。

このあたりが、他人からすれば僕のしょーもないこだわりで、フレームはX3ではなくX1が良かったのです。
完成車のX1はフレーム、BBだけを残して総入れ替えをしたので、実質バラ完ですね。