2009年6月9日 銚子 | 「旅」の理由を探して

2009年6月9日 銚子

日帰り成田出張のつもりだった。


ところが現場にて2日延長が決定、しかも夜勤。


ということで、中途半端な場所(千葉の人申し訳ない)で丸1日スケジュールの空きが出来てしまった。


せっかくなので、かねてから行ってみたいと思っていた銚子に向かうことにした。




昼に宿を出て、銚子行きの電車に乗る。


久しぶりに窓が開く電車に乗った気がした。
薄曇りの日差しがきつくない梅雨入り前の火曜日。
車内は静かである。


車窓には青々とした水田が広がり、畦道には鴨が2羽仲良く並んでいる。

日本の田園風景だと、豊饒の季節ということで、稲穂がすっかり実った秋を推す人が多い。

だが、私はこの梅雨入り前の水田が好きである。

山の緑とはまた違う、まばゆいばかりの緑色は、単調な車窓に明るさをもたらしてくれている。


左手に満々と水をたたえて流れる坂東太郎こと利根川を見ながら、銚子に到着。


せっかくなので、犬吠埼まで足を伸ばしてみる事にする。


一昨年ネットでも有名になった銚子電鉄だが、乗った車輌が悪かった(よかった)のか、ボロさをあまり感じない。
多分昨年乗った熊本電鉄の車輌が基準になっているせいだと思うが。
ただ、乗り心地の方は十分にボロさを感じさせたが。

激しく揺さぶられる事しばしで犬吠の駅に到着。歩いて犬吠埼へ。


まあこういう観光地には有りがちなのだが、なにもかもがチープさを感じさせる。
まあ、観光なんぞ5分もあれば十分であるので、すぐに駅へ戻り、銚子へ。

駅前の食堂に入り、遅い昼食へ。
何も飲まずに魚を食べるような人間ではないので、ビールの大瓶とともに「なめろう定食」を。

なめろうに酢をかける食べ方は知らなかった。
銚子は醤油でも有名だが、醤油の必要性は全くない。


さて、現実に戻ろうか…