サントリーが新たな定番ビールとして、4月4日に発売した新製品(˘◡˘)
「デコクション」という製造過程を三度繰り返す“トリプルデコクション”製法で作られることから、トリプル生という愛称なんだそうですが、正式な商品名は『サントリー生ビール』です。
シンプルなネーミングですが、デザインもシンプル(´▽`)
原材料にはコーンや糖類も使われていて、オールモルトビールではありません。
エネルギーなども一般的なビールの範囲内で、オーソドックスな定番ビールを目指しているのが分かりますね。
なにしろ、これまでサントリーの一般的な定番ビールだった、プレモルじゃない方の「ザ・モルツ」缶ビールの製造を終了して、この「サントリー生ビール」に置き換える形になるんだそうですから(・ω・)
実際に飲んでみても、特徴がないのが特徴と言えるくらい、オーソドックスな味わいのビールでした。
そんな味わいは好きなので、今後も買いたいとたけりん的には思っているのですが、実は新たな定番ビールの開拓というのは難しく、アサヒだと「スーパードライ」、キリンだと「一番搾り」、サッポロだと「黒ラベル」などの定番は、1990年代以前からのものなんですよね~(; ̄ー ̄ゞ
記憶に新しいところでは、2007年にキリンビールが創立100周年の記念に、「ラガー」と「一番搾り」に並ぶ定番ブランドとして社運を賭けて発売した「キリン・ザ・ゴールド」が、わずか2年で発売終了になった例もありますので、この「サントリー生ビール」が定番ブランドになるのかどうか、しばらく様子を見なければなりません。
いずれにしてもビール好きとしては、選択肢が増えるのは嬉しいことなので、「サントリー生ビール」の成功を願いたいと思います!(*°◡°*)