$ロードのちトレイルときどき。。

昨日、7月最終日だったのでここ1カ月のトレ-ニングを振り返ってみた。6月最終週から、暑いのが嫌で週末は標高の高いところを走り続けている。7月1週目を除いて標高1,500m以上でのレ-スやトレ-ニングが6割近く占める。今週末のチーム100マイルの安達太良合宿をカウントすれば6週間で360Km、その内60%を超える230kmのトレ-ニング、レースが標高1,500m以上の高地、準高地となる。これってもしかしたら高地トレ-ニングになるのでは? と疑問に思いいろいろな文献を調べてみました。

Living High + Training Lowの考え方なら、例えれば、北岳の麓、広河原山荘に宿泊(あるいはテント泊)して、北沢峠や夜叉人峠までの林道を走るっていうイメ-ジですね。そんなことは普通やらない(笑)でしょう。やはり北岳登るだろうから。ただ、標高が高く気圧の低いところでの滞在時間が長い場合はある程度の効果があるんじゃないかと、読み込んでいくと、体調を崩すリスクの小さい短期的高地トレ-ニングという研究レポ-トがあった。

短期的高地トレーニングについて<抜粋>

赤血球の分化を促進する造血ホルモンであるエリスロポエチン(EPO)は、尿サンプルでは標高
2,300mの高地到着後の翌朝には有意な上昇がみられ、その後4~5日程度で徐々に低下しました。標高3,200mの青海湖に行くと、再びEPOの上昇がみられました。

日本選手では帰国後20日を経過してもトレーニング後半に多邑で検出されたEPOのレベルを超えた高水準の値が維持されました。EPOの消長は低酸素環境、貧血状態に強い影響があり、栄養面でのサポートが極めて重要です。高地トレーニングによって最大酸素摂取量は、7名で増加しました。一定速度での競歩中の心拍数および血中乳酸濃度は、高地トレーニングによって有意に低下しました。

DanielsとOldridge(1970)は、7~14日の高地トレーニングを5~11日間の平地でのトレーニン
グと組み合わせて繰り返す方法を提唱しました。高地馴化は平地に戻っても消失しないというだけでなく、高地でのパフォーマンスは、繰り返し行われる高地トレーニングで促進されるという結果を得ました。長距離選手にとって高地滞在の第1日目を過ごすことは高地でのその後の数日を過ごすことに匹敵することが一般的です。

<中略>
2000年に高校長距離選手男女32名、実業団長距離選手男子22名、女子9名を対象に、飛騨御嶽高原
高地トレーニング場(標高1,300m、1,800m、2,200m)で実施した短期的高地トレーニング(3~
10日)では、3分間ペース走においてトレーニング3日後では走行中の心拍数、血中乳酸濃度の低下がみられ、動脈血酸素飽和度(SpO2)の低下の割合が小さいことが確認されました。このことは、短期的高地トレーニングが持久的生理機能に有効な刺激となることを示しています。ただし、赤血球数やヘモグロビン濃度には変化がみられませんでした。

私の解釈によるまとめ

短期的高地トレ-ニングであっても宿泊で滞在時間が長ければ、造血ホルモン(EPO)の分泌、それが認められない場合でも、ある一定の刺激となり、乳酸濃度の低下などその効果が認められる。ということは、週末、標高の高いところで過ごし、平日、ロ-ドインタ-バルなどを繰り返すことでもいいんじゃないか?と勝手に解釈している。おれのヘモグロビン、増えてくれ~。

参照文献 高地トレーニングガイドライン 医学的背景

3:00起床 周りもガサガサと起き出す。

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3:45 ヘッドライトでスタート 少し霧が出ているがご来光を撮影したいと考えた。

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30分ほど登ったところで、霧とライトの狭い視界からマーカーを見失う。GPSで位置を確認したが外れていない。木がなく一面岩肌というのは昼間であれば絶対にロストしないが、夜間で霧となるとなんでもないところでロストする。20-30m戻ってマーカーを発見。

4:45 ガスが西側から、しかも高度の高いところを流れているように見える。もしかしたらテント場近くのほうがガスが晴れてご来光が見えたかもしれない。これ以上、白馬岳方向へ高度を上げるのをやめて小蓮華山手前の小さなコブで風を避けて待機する。霧の中、白みかけてくるが、ガスが晴れない。バーナーでコーヒーを煎れて待つ。諦めかけた時に、一瞬奇跡的にガスが切れた。黒姫山方向から登るご来光を確認。正確にはご来光というより、それに反射した雲なのですが、縁起ものなので良しとさせて下さい(笑)

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5;30 小蓮華山を出発、ピークを越えると予想どおり、雨と富山県側からの風が強い。

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まだ登山者も少なく、走ることができる。岩肌の稜線を横殴りのあめの中走るのはちょっとストイック過ぎやしないかと思われるだろうが、本人はもう A FINE LINE by Kilian Jornet のイメージ。もちろん、空気は薄く、ジョグ程度のスピードなので頭の中のイメージだけ(笑)

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6:25 白馬岳山頂到着 こんな天気でも大混雑。

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6:30 白馬山荘到着、予報だと天候は回復に向かうはず。残りの杓子、鑓ヶ岳へはせっかくなので、眺望が良い中を行きたいが、天候は一向に良くなる気配なし。そしてこの看板に心折れ(笑) もはや、天候回復を待って先に進むのではなく、回復を待って戻るモード。

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7:20 白馬山荘脇レストランを戻る方向で出発する。三山ピストンは別の機会に。小蓮華山が近づくと、霧が晴れ始めて素晴らしい眺望が見え始める。船越の頭でコーヒータイム。

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雪見岳、朝日岳方面

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中央アルプス方面

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小さく気になるシルエットが! 方角的には富士山で合っているのですが、違うかな?

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9:45 白馬大池着、テント撤収、昼食を済ませて11:00 栂池に向けて下山開始。乗鞍岳のピークを通過するが、今回は雷鳥は顔をださず。

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栂池自然園からロープウェイで降りる。駅にある足湯にゆっくりと浸かり今回の山行終了。
DAY2 白馬大池ー白馬山荘ピストン 12km D+992m (気圧変化が激しい天候だったので、アンビットの計測で、このD+は当てにならない) 白馬大池ー栂池自然園 4km D+87m

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おまけ… 高山植物達、テント脇もお花畑です。大雪山でお腹いっぱい感あり(笑) 相変わらず名前覚えられません。いいじゃないですか名前なんて、キレイだと思える感性だけ錆びつかせたくないけど。

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ツエルトでガンガン行くのにも憧れる。だけれどもTJARを目指すわけでもなく、幕営地にツエルトを見ると、あの狭さとシート1枚というのは自分には無理だし、自分のスタイルではないような気がする。逆に、縦走登山も魅力的だけれども、最後までテント装備を背負うのもランナーとしてストレスが溜まる。言わずとも夏の山小屋の密度は勘弁だ。いびきオヤジが横にいたら一睡もできんだろう。ならば、エベレスト登山のようにBC(ベースキャンプ)を設定し、そこから縦横無尽に、勝手気ままにトレランができたらどんなに素晴らしいだろうと思う。自分は夏に標高を上げて山を走る場合はこのスタイルを続けたい。今年は涸沢カールから穂高周辺と迷ったが、涸沢カールのテント場が全て雪の上という情報なので、後立山を選択、白馬大池にBCを設定した。以下は写真でのログになります。時間は参考程度に。栂池ー白馬大池間はテント装備を担いでのファストトレッキングですし、トレランでもトレーニングモードで結構ガチに走ったり、登山者と会話しながらずっと歩いたりと様々です。またピークシーズンで登山者も多く、マナー重視の姿勢はいっそう問われそうです。

栂池高原ロープウェイの駐車場で仮眠している間、雨は降っていなかったが、夜中、稲妻の光が山を照らしていた。今回は2日間で2つのルートを設定していた。白馬三山ピストンと蓮華温泉ピストンだ。夜間の稲妻と最後にチェックした天気予報を見て、森林限界を超えた稜線に出るのを嫌い初日は蓮華温泉へのピストンへ。

6:30 ロープウェイの始発で栂池自然園へ。麓は晴れていた。7:30 栂池自然園から入山。

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8:15 天狗原 木道部分に到着。写真はその後に続く雪渓部分、人が小さく見えている。登りはストック、下りは大雪渓よりも斜度があるので、軽アイゼンが無難、自分は装備していたが使用せず。

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白馬乗鞍岳を通過し、9:20 白馬大池へ到着 10:20 テント受付、設営完了。この標高まで来るとランナーはほとんどいないのだが、テントのお隣さんが、UTMFのTシャツを着た若いランナーだった。

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11:00 蓮華温泉へ向けて大池を出る。25分で天狗の庭を通過。
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12:00 蓮華温泉到着 麓から車でアクセスできるので、もっと商業的で賑やかなところかと思っていたが、秘境感満載の場所で、野天風呂が魅力。自分が入った湯は黄金の湯で登山道から少し外れた秘境感溢れるロケーション。他の2つは視界が開けていて天空の湯とも呼ばれているらしい。

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もちろん、女性にはワイルド過ぎるので内風呂もあるようです。もちろん勇気のある女性はどうぞチャレンジして下さい。

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更衣室なんざありません。ベンチに脱ぎ捨てて、どぼんと。

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12:40 風呂から出発し、14:40分、白馬大池 到着、山小屋は混み始める。

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山小屋の食堂で雪渓を見ながら「大雪渓」、大阪からのおばちゃん3人組にナンパされる(笑)

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テントに戻ると、雪渓のそばだからかかなり冷え込む。キャプリーン4にULダウンを着て、ダウンシュラフに腰まで入って7:30には深い眠りに落ちる。

DAY1 栂池自然園ー白馬大池着4km D+589m 蓮華温泉ピストン 8.7km D+866m


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自分の仕事柄、他人からはシュ-ズ、ウエアといった消耗品に関しては、新しいものをどんどん使うのではと思われがちですが、実はそうでもないんです。物を作る仕事の一部分に関わっていると、まだ使えるのになあと、新しいものを手に入れても、古いものが捨てられないということがよくあります。大量生産で安価で流通するものなら、少しその度合は少し薄くなるのですが、ランニングシュ-ズ、トレランシュ-ズは微妙ですね。あ-、このシュ-ズであのレ-ス走ったなあとか、あの人とこういう練習したなあとか。もちろん物理的に限度があり、いつかはゴミ箱へと行くわけですが、その最後の晴れ舞台が富士山というのがシュ-ズにとって最も幸せかと。

富士山の砂礫は大粒なイメ-ジがありますが、微粒子のような細かいものがあり、そいつが洗っても洗ってもとれません。ソックスも同様で、いつも最後のお勤めに穴のあいたソックスやシュ-ズを富士山で使います。さらに、御殿場口のように砂礫が深くなると、爪先で蹴り込みを入れるため、ヤスリでシューズのアッパーやソールを削るようなもの。最後の最後まで使い倒してあげます。このシューズは第1回のUTMFを走ったときのシュ-ズ。自分を100マイラ-にしてくれた相棒。

ありがとう。
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最近、トレラン界( そういうものがあるんか?) では、チーム100マイルは、ちょっとやり過ぎでは?バランスおかしくないか?とも囁かれる中、一番きついと言われる富士山御殿場口練習に参加した。少なくてもトータス(亀さん)チームの雰囲気は互いに高いモチベーションで刺激され、かと言ってギスギスしたものでもない。あるいは自分に少し元気がない時にこの練習に参加すると、強制吸気がついたターボエンジンみたく元気がでます。(というか出さざるを得ない) だから私にとって、結構心地よいものです。練習内容に関しては多少のデフォルメとともにオールアウトがお決まりでface bookで楽しく見られることでしょう。あるいはSHINさんあたりが セカシャで面白くレポートしてくれるに違いない。一方、今回の私のブログはちょっと私的な心情を綴ったもので、読む方々には少しつまらないものでしょうがご容赦ください。

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小田急ロマンスカー「あさぎり」で御殿場へ向う。自分のブログを読み返すと初めて鏑木セミナーの富士山練習に参加したのは2年前、登りの弱さをとことん思い知らされた。今の自分と比較したい!というのが今回の最大の目的であり、楽しみでもある。

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(写真はD/C 岩佐氏)

御殿場口太郎坊から次郎坊手前、距離にして2km、標高差400mを全力で駆け上がる。これを3本。歩いてはダメ。私の場合、歩いた方が速いのだが、それでは練習の目的が変わってしまう。2年前は歩いてしまいランニング姿勢を維持できなかった。少し斜度のあるところでは手押しも入っていた。今回は一歩も歩かず、全部走れたこと(歩くより遅い速度だが) それが何よりの収穫。チームのレベルは高く、自分は数名の女子選手と最後尾争いとなる。それでもランニングポジションを維持できたのは、今のトレーニングの方向性が間違っていないことを確認できたようで嬉しい。写真で鏑木氏の右後方を走るのが私。スタート時は一番前を走らないと、ゴール地点で速い方々を待たせてしまうので積極的に前から出る。この練習は個人でやったら、おそらく2本までしかできないと思う。3本やってオールアウトとなる。

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一旦オールアウトした脚を昼食時にリカバリーさせて、午後から3時間、もう一度、重~い脚をゆっくりと動かしていく。これがとにかく効くように思える。レースで一旦、脚が終了してから、ゆっくりともう一度走れるような、そんな感覚を再現しているように思える。幕岩から水が塚公園、四辻、双子山そして太郎坊へと戻った。UTMFの一部再現でもある。写真は幕岩の下で鏑木さんとチームメンバーで。皆さん見事な脚をしている。この太郎坊~幕岩間は不思議な森のトレイル。森林限界少し手前の標高にも関わらず、豊かな植生があり、鹿の声も聞こえる。え?ここが富士山?という感覚です。この世界遺産ブームで、誰もが頂上を目指しますが、こういう美しいトレイルを楽しんでこそ富士山上級者なのではないでしょうか?


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最後のミーティングで砂礫の登りで追い込むことのトレーニング効果について説明を受ける。プロランナーの講義なので内容の公開を控えます。興味のある方は個人的に。
第一日目の72Kmを終えて、競技は2日目を迎える。ガチな走り屋は2日目も38Kmのレースで合計が110Kmのステージレースとなるが、自分にとしては、本州から北海道へ来て、旭岳に登らないことは考えられなかったので最初から迷わず100Km部門にエントリーしていた。この旭岳へのファストトレッキングは走行禁止。今年は残雪が多く、ルートは事前に予定されていたものとは異なっているがそれでも素晴らしいトレッキングだった。

層雲峡―黒岳―北海岳―間宮岳―旭岳―旭岳登山道入口 というルートをたどる。黒岳―間宮岳をラウンドするルートは鏑木さんのトレラン著書に掲載されているようだ。2日目は順位を付けないトレッキングであり、体力に応じてロープウエイやリフトの利用も可。初日のレースで36kmコースを選択して2日目をロープウエイとリフトをフル活用すれば、ロングレースに自信のない方でも楽しめるはずです。



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雪渓と高山植物の絨毯のコントラストの美しさに足が止まる。白い花はチングルマ、紫の花はエゾイソツツジが多い。他にもエゾノツガザクラ、コマクサ(かな?)なども咲いていた。アプリで調べただけなので自信はありませんが(笑)




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旭岳ピーク直下にはまだ大きな雪渓が残る。できれば軽アイゼンがあると安心。



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旭岳のピークではガスっていたが、風がガスを吹きちらした瞬間に下界が大きく開けて見えた。下山を始めるとガスの下に出て、荒涼とした風景が眼前に広がる。旭岳の東側がなだらかな稜線と花が咲き乱れる女神が遊ぶ庭なら、西側は火山活動で荒々しい男神の遊ぶ庭といったところか。同行者と「これまた奇抜な岩だね」と話して写真をとったが、後で地図で確認すると、金庫岩と名前がある。確かに巨大な金庫だ。



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ゴールでは地元野菜が販売されていた。冷やしトマトうますぎ!昨年のプレイベントを経ての第一回大会なので、運営上やコース設定の改善点などもあるだろうが、地元の歓迎、自衛隊、山岳会の協力、そして恵まれた天候によって、想像以上の素晴らしいレースであり、来年も日程が許す限り参加したいと思う。ありがとう!感謝です。
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暑いのは苦手...得意って人はあまりいないだろうけどね。キタタン、おんたけ、野沢、富士登山競争、どれも気が進まなかった。レースでなければ練習!と言っても、酷暑の中で練習しても身体を削るだけでパフォーマンスの向上になっているのか疑問に感じていた..そこへ第一回大雪山ウルトラトレイルの告知を見て迷わずポチる。だいたいそんな流れだった。コース詳細、制限時間、飛行機や宿泊予約、有給休暇、あまり詳細を考えずにポチるのは、私にしてはめずらしいこと。それぐらい大雪山系という言葉に魅力を感じていたようだ。それゆえ、ガチガチのレースだけではなく2日目が道内最高峰、旭岳へのファストトレッキングとなる100Km部門にエントリーをした。そんな欲張りな僕をカムイミンタラ(アイヌ語で神々が遊ぶ庭という意味)は受け入れてくれるのだろうか?


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大会が近づくにつれコースが明らかになってきた。72kmで14時間、累積標高は出ていないが、おそらく3000mぐらい?伊豆トレイルジャーニーと同じぐらいとすれば、さほど難コースではないはず。むしろスピードレース?いえ、実態は違いました。たしかに前半の36kmは高低差400mほどを細かいアップダウンでゆっくり高度をあげていくのだが、その後の山岳区間に残雪が残り、前半の倍かかるとも書かれている。アップダウンのある林道+湧別川沿いのトレイル、舗装路+あぜ道などで 7分/km以下をキープしなければ関門通過が危なっかしい。主催者のコース説明で「前半はゆっくり」と説明されたが、程度の問題はある。舗装路だけであればゆっくりという感覚だろうが、登り下りのある、そして登り基調の林道やトレイルの平均でキロ6分台というのはかなり速いと考えていい。このようなコース説明は、対象レベルと自分のレベルを見極めて聞くことが大切ですね。



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スタート時は肌寒く、待っている間はトレントフライヤーを着ていた。朝4:00、日出とともにスタート!

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山岳区間でなくてもやはり景色は北海道でした。時々現れる舗装路には文句を言っておりましたが(笑)

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徐々に高度を上げていく。沢の水は冷たく、キャップを濡らして走ると気持ちがいい。北海道とはいえ、この日の最高気温は25度以上、前半の暑さ対策は必用になる。


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この600mの雪渓を登りきったところに第一関門がある。絶景トレイルはその先....



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どこまでも続くなだらかな稜線、遠くに見えるトムラウシ山系、登山道脇に咲き乱れる高山植物、「ここは日本か?」と何度も思わせる絶景の中を走る。60Kmを過ぎているこのポイントでも自分はなにか叫びながら走っていた。ちょっと変な人と思われたに違いない(笑)



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今回、陸上自衛隊からも協力を受けている。山中でポリタンクの給水はなかなかワイルド。災害時でのご活躍を感謝するとともに、災害時(ましてや戦争など)ではなく、こういったスポーツイベントで隊員の方と会話ができたのが嬉しく、平和のありがたさを実感する。

初日72Kmの結果は12時間半ほど。実は100Km部門のエントリー数が少ないので、スタート時から、前に何人いるか、何人抜かれたかをカウントして自分の位置を意識して走った。総合11位、と言ってもトップからは3時間近く離されているので自慢できるものではありませんが、頑張って遊んだご褒美だと思っています。

競技は2日目へ続く。

距離100マイル(OSJだからあくまでも、ぐらい、でも短いことはない)非舗装路6 舗装路4(ぐらい)林道ガレ気味? (たぶん) 私のスピード遅い(確実に)私の脚、まだまだ(去年よりは鍛えてますが)…

ならば、これしかないでしょ。HOKA ONE ONE Bondi ( トレイル、ロード兼用)

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んで、どこで買うか、RBRGしょ。(写真はセニョール桑原)

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テンションあがり、小雨の中、朝から走りました。濡れたアスファルト路面を、ジョグから最後は4′00″/km まで上げてみた。結局のところ、スピードが問題なのではなく、自分の着地、足さばき、フォームの不安定さが現れるスピードになると、柔らかい接地感が不安定な感覚に変わる。濡れたアスファルトに強い蹴りを入れると少しズルっと滑る感覚もある。ショートからミドルのレースでの登りをある程度蹴って走りたいランナーだと、岩やぬかるんだサーフェイスでは滑るかも。蹴りを抑えた走り、ロングで淡々と脚を運ぶには向いている。ロードでも自分のようなタイプにはフルマラソンなら走れてしまう気がする。RBRGの桑原氏は初心者が買う1足目には薦めていない。きちんと足がおける人が前提となるとのこと。また、下記リンク、土屋さん記述にあるように、小さめのドロップとバランスはフォアからミッドで着地するほうが安定してピタッと決まる。そのペースで走っていればHOKAで走っていることを忘れてしまうくらいだ。不整地は走っていないが、アウトソールはロード兼用ということもあり、ブロックで止めるタイプではない。広いソールの接地面積で止めるタイプなので自分には合っているように思える。欠点をあえてあげれば、ソール高と面積があるので、捻挫に注意。それと身長185cmの私が履くと190cmぐらいになり、伊豆のような木が低く張り出したトレイルでは、ゴツン、の確立が高くなる(笑)

他の方のレビュー :

D&C 岩佐さんの実体験に基づく説得力あるレビュ-

http://dogsorcaravan.com/2012/11/17/shoes-review-hoka-one-one-bondi-speed/

ハイカ-ズデポ 土屋さんの解説 フォア部分のカール部分の意味に注目
http://geared.jp/tsuchiya/2013/04/altra_hoka.html<

2年ほど前だったか、OSJのクラブハウスに試履きがあり、一度履いたことがあったが、フカフカ過ぎて「こりゃ走れんわい」と思い、その後、見向きもしなかった。ところが、しんさんのアメリカンリバー50マイルでのレポ-ト や業界筋から噂では、HOKAの着用率が高い。普段はビブラムやルナサンでもロングレ-スになるとHOKAででてくる。なんともアメリカ的合理主義だ。バリエ-ションも最初のマファテだけでなく、ロ-ドと兼用のボンディ、スム-ストレイル用のスティソンと選択肢が増えていることも要因だろう。

あとは暑さ対策、二等兵スタイル帽子はまた後日…


(*このブログにおける製品コメントは個人の意見です。)
週末に長野県の白馬の方にお世話になり、山麓の村に泊めていただき、そして志賀高原のトレイルを走った。両方ともスキ-リゾ-トとして開発された山域であるのが特徴ですが、学生時代に白馬八方尾根にはロッジのアルバイトで1シ-ズン、志賀高原にスキ-インストラクタ-(アシスタントレベルだけれど)として1シ-ズン滞在した場所でもある。このころから自分と山の付き合いが始まっている。ただ、このころはスキ-というスポ-ツ自体に魅せられていて、あまり山の美しさや自然の移り変りに興味を持つことはなかった。雪質の変化や気象といったアカデミックなことはこのころ学んだことではあるのだけれど。
(写真は1986年の志賀高原での学内レ-ス、四半世紀以上前で、さすがに旗門のポールは竹ではないが、練習などではまだ竹を使うクラブが多かった時代)

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リフトやゴンドラで登り、スピードと重力を感じながら一気に滑り下りる。インストラクタ-時代に練習で、夜間リフトが止まった後に担ぎ登ることはあったが、下ることが目的であって登ることに意味はなかった。不思議なもので、今は自分の脚で登り、自分の脚で下る。そうすると登りにも下りにも意味があり発見がある。雪のない山では、その山域の植生やトレイルの水はけといったことにも気づく。志賀高原って水はけ悪いよなあと。でもそのおかげで湿原が多くて希少な高原植物も存在しているのに気づく。当日は水芭蕉の花は終わっていたが、日の当たりにくい場所で1つ2つ見ることはできた。(写真は当日ではなくGoogle画像から)

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白馬では大出という地区にお住まいの方のお世話になり、地域の草刈りを手伝わせていただいた。その際に地元の方に桑の実と梅花藻を教えていただいた。

熊の大好物、桑の実、おそらくこれまでも見かけている。でも知らなければ通り過ぎてしまう。1つ摘まんで食べると甘く、熊が好物なのも理解できる。

清流の藻に咲く梅花藻。水の中に咲く花というのをはじめて見た。蓮にしろなんであれ、普通は水の上だ。写真だとわかりにくいが水の中で小さく可愛らしく揺らいでいる。

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To be simple. 自然を感じ、自分がシンプルになるために、これからも自分の脚で登り、自分の脚で下ろうと思う。その距離は100マイルでなくても、トレイルレースでなくても、自分が健康である限り、走り、歩く。今回ご一緒させていただいた仲間、そしてそれ以外の皆様も、今後ともお付き合いくださいませ。
先日のブログで、ハセツネの第一CPまでが自分の走力を測る基準と書いた。確かにそうです。そして、そこまで行くと、残りのそれぞれの区間の設定タイムがイメージできる。その積み重ねがゴールタイムだ。そのイメージ通りに走れるかってことがレースとしての楽しみでもある。でも、初めてUTMFにエントリーした時のように、「自分も山域もイメージできないよ、これ、どうすんの?」という不安とか怖さ、好奇心といった類ものは、ハセツネには感じられなくなっている自分を冷静に客観視してしまった。これまで一度も納得できるタイムで走れてないのにね。だからレースとしてハセツネはハセツネで頑張りますが、なにか別の心踊らせるものが欲しくなってしまった。これって100マイルジャンキーってやつか?というほど100マイルだってUTMFだけで、まともに走れちゃいないんですが。で、日本で他に100マイルレースって…八ヶ岳しかありませんがな。

八ヶ岳100マイル…去年は極寒の中の壮絶なサバイバルレース。今年は昼間暑く、夜間に冷え込むという寒暖差が大きい9月上旬に行われる。トレイルとロードの比率が6:4、制限時間33時間、歩き続けてゴールできるレースじゃない。しっかり走れる区間は走る。むしろ心拍あげずゆっくりと淡々と走り続ける事が重要か。それでも、こいつにお世話になる箇所は必ずある。

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UTMFで最後のエイドからの舗装路区間で使用したい為に、Zポールの先端をゴムチューブで加工した。以前にREKIの別売キャップが合うか試したが合わず、諦めていたためだ。直前に何人かから口径が合うキャップがICI石井にあると聞いたが、写真で見る限り大きく、岩の間に挟まってしまいそうでそのままゴムチューブ加工でレースへ。事前チェックで予想はしていたが耐久性は1レースが限界のようです。

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素直に石突きキャップとやらをICI石井で購入。8mm径、1つ420円なり。

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いい感じです。これで舗装路の登りは完璧か?そんなことより腕振りで走れってか?…まあ、いい出だしじゃないですか。次回は暑さ対策かな。