黒歴史日記 -4ページ目

禿げないくせに

拝啓 おじいちゃん

おじいちゃんは禿げていましたね

禿げないと分かっていて

禿げるを使う女子が増えています

禿げないことに自信あるから使うんだと思います

禿げが馬鹿にされています

おじいちゃんが馬鹿にされています

天国からの霊的なあの力で

禿げるを使う女子を本当に禿げにしてください

お願いします 敬具

シャンプーの匂いが消えないうちに早く会いに風が吹いても消えやしないよ

小さい頃の夏休みの記憶

芝生がある近所の公園で

真っ暗になるまで遊んで

それでも遊び足りなくて

次の日も同じ公園で同じことして遊んで

真っ暗になるまで遊んで

その繰り返しで

家に帰ってしばらくすると

父が疲れた顔して帰ってきて

すこし機嫌が悪くて

ふくらはぎを母にマッサージしてもらい

しばらくしてご飯を食べて

少しテレビを見て寝る

父の日々もまたその繰り返しで

そんな人生で楽しいのかと思った

そうやって年老いていって

いつか死んでしまうんだと思った

そして自分もきっと

それを繰り返すのだとも思った

それが人生だと諦めていた

でもそんなことを考えないように考えないように

意識して考えないようにしてきた

きっと間違っていたと思う

人生は有限だと

もっと早くから考えておくべきだった

今はそう思っている

引っ越し前夜

たまたま近所に住んでいて

同じ地区の小学校や中学校で出会った友達

そこに住んでいたのは自分の意思ではなく親の意思だ

リア友とか言ったりする

共通の趣味で知り合ったネットだけの友達

自分が好んで選んだ趣味で近づいたのも自分の意思だ

でもリア友より軽視される関係だったりする

大人になって自分の意思で一人暮らしをしたりする

いろんな条件を考慮して最適なところに自分の意思で住む

つまり同じマンションの住人はその条件が重なった人達

そこに至る全てが自分の意思であるから

小学校や中学校のリア友よりよっぽど近い関係である

だけど隣の部屋の住人の名前すら知らなかったりする

そして一度も会話することなくいつの間にかお別れです

何かが違う気がするのです

それが何かは分かりません

人生のレール

「あなたの人生は決まっている」

小さい頃そう言って母に怒られた記憶がある

それも一回や二回じゃなくて何回も

どんなシーンで言われたかも覚えてない

たださっぱり意味が分からなかった

それだけははっきり覚えている

これから自分が決める人生の何がどう決まっているのか

まったく意味が分からなかった

そしてその意味の分からない何かに決めつけられている感じが嫌だった

とにかく嫌だった

それが何かも分からないけど何かレールのようなものに思えた

だったらそのレールから外れたかった

そうやって逃げて逃げて逃げて

あれからどれほど月日が経っただろうか

今すこし思っていることがある

蛙の子は蛙だということ

見た目が似ているのはもちろん中身も似ているわけだ

賢い人の親はやっぱり賢い

勉強が苦手だった人の親もやっぱり苦手だったのだと思う

持って生まれた性分や器量は変えられない

それは今後の人生に直に影響する

できることとできないことが決まってしまう

つまり端的に言えば

「あなたの人生は決まっている」

そういうことかも知れない

酔ってるときにブログを書いてみた

ゴミ箱に向かってゴミを投げるとき

「このゴミが入れば俺は幸せになれる」

とか小さな賭けをするんです

横断歩道を歩くとき

「白い部分以外を踏むと下は崖になっていて落ちて死ぬ」

とか意味の分からない賭けをするんです

失敗すると言い訳をするんです

ゴミ箱には入らなかったけど角に当たったからセーフとか

実はチャンスは3回あるとか

何に対しての賭けなのか

何に対しての言い訳なのか

これは一体何なんでしょうか