●直観と言ってもいろいろあります。
僕はドラマーです。
曲作りとか新しいリズムパターンを考え出したりするときに「あ~でもない。こ~でもない」といろいろ練習してると突然閃くことがあります。
こういうの直観と言いますよね。
またこういうのもあります。
なんで僕はドラマーを目指したんだろう。
単に音楽が好きだ~ってくらいでは普通は「目指し」ませんよね(笑)
振り返ってみるとそこに理屈はなくてとにかくプロになるんだって気持ちだけはなぜか心の底から湧いてきて消えなかったなと。
もちろんこれも直観。
最初の「突然閃く」は何か達成したい目標があってそれに向かってスキルや知見を積み上げている状態。
それがある一定の量を超えると閃きがやってくる!
これがんばってたら必ず来ます。
この閃きを得るコツは目標が決まったら四の五の言わずにひたすらやるべき作業に没頭する、結果なぞ期待せずにです(笑)
そうして技術や知見を積み上げていったら押し出されるように閃きがやってきます。
もう一つ、あとの方はもう少し大きな枠で見ないとわかりにくいかもしれません。
どんなジャンルでも言えることなんですが小さいときから@@が好きで好きでってそういう人がその道のプロになっています。
僕はドラマーですが音楽業界もそうです。
小さいときから叩くのが好きで、箸で茶碗を叩いて親に怒られたとか(僕じゃないです^^;)そんな奴がプロになってます。
もしこれを読んでいるあなたが何かをしてると時間を忘れて没頭してしまう、なことがあればそれを止めずに飽きるまで没頭すべきです!
そうするとそれで食べていく運命にある人ならその時の状況がどんなネガティブであっても「俺にはこれしかないな~」って確信めいたものが自分の内側から湧いてきます。
そういう風に現れる直観もあります。
いずれにしても直観というのは捉えどころのないものではなく自分の気持ちや感覚の変化に敏感になっていたら、それが単なる一過性の感情ではなく立ち止まって検討、検証してみるべき心の動き、つまりエネルギーだと気づくようになっています。
つまり直観を形に出来る「再現性」のある技術はあるということです!!
まずは日々の自分の気持ちの変化を見つめることからはじめたら良いと思います。
その際のコツは分析しようとしないことです。
見つめるだけでOK♪♪