昨日の土曜日、魚類化石で有名な産地へ行ってきました!9月に入りましたが暑くて大変でした。でも8月よりはだいぶマシになりました(^o^)

この産地は2021年の11月27日以来なので約3年ぶりになります。時間が経つのは早いですね!


産地.群馬県吾妻郡中之条町

時代.新生代 新第三紀 中新世

地層.折田層


1.

保存不良なサバ化石
グチャグチャしててよく分かりませんね(^_^;)
この産地では普通です。
上と下、二層に魚類化石が入っているのが確認できます。

2.
このような綺麗な泥岩中に魚、もしくはエビの化石が入っています。石の質も何かと懐かしい感じがします(^o^)
ただ石を割っても割ってもなかなか化石が出なかったのですが諦めないで割り続けたらエビの化石が出ました!




綺麗な完全体のエビです。
久々に行ってこれが採れたのは運が良いとしか思えません。
ただびっくりした事に割った隣の石からもエビの化石が出てきました!↓

3.↓




種類は同種と思われますが、一度に2体も採取できたのは過去に1回しかありません!
2体目は断片でツノみたいなのが2本伸びてますがこれが頭のほうなのかお尻の尻尾なのか判断出来ません。
ただ裏っ返すと続きがありお尻のように見て取れるので先程の方が頭部でこちらが尻尾側で合っていると思われます。

今回は本当に強運でした。
次回採れるかは分かりません、というか採れないと思います(^_^;)多産する産地ではないですからね。
今度行った時はサバやカレイなどの魚類化石を採りたいですね!

最後に滝を…
水量が多いと綺麗ですね!
ではまた、