先週の日曜日、化石採集に行ってきました!

前回の続きで貼り付けもだいたい終わったので紹介します。

今回もクラドフレビスが主です。


産地.群馬県沼田市

時代.中生代ジュラ紀前期リアス期

地層.岩室層


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葉が小さい珍しいタイプのクラドフレビス、
あまり産出しないので欠けてますが持ってきました。

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かなり断片ですね。
採集前はこんな感じでした。

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保存状態は普通ですが風化なのか鉱物の置換の影響なのか見えづらくなってます(^_^;)

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この化石はクラドフレビスが多産する層よりかなり離れた場所にあったものです。微妙な標本ですが珍しいので持ってきました。

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4本ほど並んでいます。

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やや大きめな標本で、綺麗にシダが出ています。発見した当時はもっと大きかったんですが丸みを帯びた部分はいらないと思い割って持ってきました。


発見当初はこんな感じでした。

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この化石は次に紹介するシダの下にくっつくと思い持ち帰ったものですが全くくっつきませんでした(^_^;)なので分けて紹介します。
かなり貼り付けも大変だったのでショックです…

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今回の最良品です。
この下に10cm以上続いていましたがあまりに岩盤が大きかったので小さくしようと割っていったらボロボロになってしまいました…
破片を集めましたが繋がらず、結果上部のみが残った感じになりました。
前回も載せましたがボロボロになる前はこうでした。悔しいですね!でも仕方ない、次は上手くいくように頑張ります!

9.
おまけですがクラドフレビスを含んだ石を割っているとこのようなトクサ類エクイセチテス?が出てくる事もありました。

今回も運良く綺麗な植物化石が採れました。
次回も少しは採れるかもしれません。
ではまた!