昨日の土曜日、白亜紀の化石を採集するべく埼玉県に行ってきました。前回訪れたのは約2年前で、今回は3回目です。


産地.埼玉県小鹿野町

時代.白亜紀前期

地層.瀬林層上部?


かなりの急斜面を遡って産地へ行きます。
写真だとあまり危険さが伝わらないのが残念です(^_^;)
着きました、ここが白亜紀の海生二枚貝を産出する場所です。
遡ってる最中に早速拾いました!これ多分アンモナイトの欠片ですね、助の感じからシュードハプロセラスだと思われます。さい先が良いですね!
これはネイシアですね、種類はマツモトイだと思われます。
これは分かりづらいですがネズミノテガイかと思われます。


出ました!プテロトリゴニアです。
転石を割ったらでました。小さいですがほぼ完品です。
また写真には撮っていませんが今日2個目のプテロトリゴニアです。
1個目はかなり断片で分かりづらいものになっています(^_^;)
その後しばらく出ず、やっと出たのがこのトリゴニア、これは完品ではないですが先程のより大きいので満足です。
これは何でしょう?葉脈の模様みたい感じに見えます。


いたる所で先客の方々が深く掘り進んでる場所が確認できます。自分もあちらこちらで掘ってみましたが化石は全然出てきません。
プテロトリゴニア等を最後に2時間以上は収穫なし…あっという間に帰る時間になりました。


化石はなかなか出ませんがやや巨大ムカデはひょっこり出てきました(笑)
反対側へと目をやるとおそらく三山層の露頭がありました。基本三山層から化石は極稀にしか出てこないそうです。

採集した化石はまだあるので次回に続きます→
ではまた、