先日、約2年ぶりに新生代の産地へ行ってきました。行きの途中、人に会いました!あいさつをすると「化石が出るって聞いて〜」と同じ目的の方でした。

少し話して「もっと上流です」と産地の情報を伝えました。履いてるくつが長靴だったので革靴の方がいいなと思いました。川を上って行くので、


産地.群馬県中之条町

時代.新生代 新第三紀 中新世

地層.折田層

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このヤブをかき分けて進んでいきます…
前来た時はここまで酷くなかったんですが、2年の月日は長いですね(^_^;)


辺りには雪が結構残っています。あまり日が当たらないんでしょうね。


木の実らしきものを見つけました!
種類は分かりませんが小さな貝かもしれません。
露頭に着きました。
草木に覆われてますね…2年前とはだいぶ違う
何とか草木をどかして発掘に入ります。
何かでました!小さな貝化石のようです。
おープテロトリゴニアみたいな形だ!といってもこれは魚のエラの化石です(^^)
うーん探し初めて1時間以上、目新しい貝もオウナガイも出てきません。流石にもう掘りづらいですね。
その後1cm弱の貝が出たので撤収する事にしました。

辺りの露頭も少し変わっていました。
年月を感じますね。
ここは凄い掘り尽くされてますね、化石が沢山出たんでしょう。

ここの地層は風化してますね、人の手が届かない所ですが何か剥ぎ取られた感じに見えます。

帰りの途中、全体が凍った場所を見つけました。上に乗れるほど凍ってたかは確かめませんでしたがまだまだ冬なんだなぁと感じました。

以下、今回の採集物です↓
1.

フリソデガイ?
オウナガイが多産する上の層から産出します。
2.
不明種
二枚貝ではあると思うんですがこれだと種類までは分かりません。

長くなりましたね、今回は以上です。
ではまた、