産地.群馬県多野郡神流町

時代.白亜紀前期バレミアン期

地層.石堂層

.


スピノサウルスの歯?(凹)
過去にフォロワーさんから指摘されて気が付いたものです。
発見時に辺りを探しましたが結局本体は見つかりませんでした(^-^;本体は誰かが持っていった後だったのかもしれません。
この化石、採取した時は銀光りしていましたが、邪魔なものだと思い間違えて削ってしまい、銀光りした部分を落としてしまったので現在このような状態です(^-^;
跡の形を見ると史上最大級の肉食恐竜であるスピノサウルスの歯によく似ています。
山中地溝帯からはスピノサウルスの歯の化石が発見されてるので可能性があります(^^)

ここでスピノサウルスのフリー画像を幾つか、、、





スピノサウルスは白亜紀にアフリカ大陸に生息していた体長15mにもなる巨大肉食恐竜です。
背中に巨大な帆をもつ獣脚類でもあります。
大きさだけならティラノサウルスをもしのぎますが、円すい形の歯は魚を食べるのに適しており、主にサメやシーラカンスなどの魚を食べていたと考えられているそうです。

それではまた、