月に一度の、植物友の会有志の観察会。今回は古処山です。
最初に出会ったのは、立派なナチシダ、全体が五角形
葉柄が3つに分かれ、両端の2つがさらに2つに分かれる
ナチシダの幼体のようです。確かに五角形ですね
バリバリノキ、和名の由来は「硬質の葉がふれあう時の音に基づく」とのこと
葉柄に皮が被さるのが特徴
ホソバタブ、バリバリノキに似ているが葉が波打つのが特徴
ホソバタブ、赤い軸、黒い実、ふにゃふにゃの葉が特徴です
葉柄にトゲがあるイラクサ
ウラジロガシ、葉の上方3分の2に鋸歯があり、波打つ
チシャの木肌、がれ場では板根が発達することが多い
チャルメルソウの葉、毛深い
オオツヅラフジ(大葛藤)の葉
シキミ、葉が革質で柔らかい感じ、側脈が裏も表もほとんど見えない
ガガンポ
ヒロハヤブソテツ、耳垂(じすい)があり、羽片の付け根が丸い
チドリノキの黄葉
オモト(万年青)
水場の水舟
まもなく、本日のメインです!
オオヒメツゲ(大姫柘植)
ツゲ科、絶滅危惧Ⅱ類
古処山はツゲの原生林として国の特別天然記念物に指定されている
コショウノキ(胡椒の木)、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
和名は、果実がコショウのように非常に辛いことから
山頂です!
山頂からの景色
本日の参加者①
本日の参加者②
マユミの実と紅葉
紅葉の模様が面白い!
マユミの大木
サルオガセ(猿尾枷)、猿の尾の枷(かせ)となるので、木から木に飛び移る、
猿の尾っぽの足枷ならぬ尾っぽ枷といったところでしょうか、
サガリオコケ(下緒苔)からの転訛ともいわれている、地衣類
青空を 埋め尽くす赤 檀の実
龍朗