植物同好会で、若杉山自生の巨木を中心とした観察会に参加しました。
気温3℃、極寒の観察会です。
きょうのコース
この中から、きょう見るべき巨木を探せます。本日は5本の大杉を観察します!
キャンプ場の駐車場にあった、常緑のスイカズラ
リョウブ、やや黒っぽい
イヌビワ、白っぽい
バリバリノキ
葉柄の根元に茶色い鱗片
揺らすと、「バリバリ」と音がする
上がタブノキ、下がバリバリノキ
チシャノキ(カキノキダマシ)、木肌が凹っと、へこんでいる
ハイノキ
ハイノキは葉柄が長い。「ハ~イ」と手を挙げているよう
葉表面の白い点々は、カビの一種
1本目の大杉「綾杉」、神功皇后が香椎宮の綾杉を分け与えたものだそう。
それ以降、この山を「分杉山」と呼び、のちに「若杉山」となった
幹周6m、 樹高20m
枝が雪の重みで垂れ下がるのが、日本海側の杉の特徴。
石川県白川市の御仏供杉(オボケスギ)が知られている。
ボソバタブ、葉がナミナミ
キジョランのツボミ
オオキジノオ、少しだが葉柄がある
葉柄がないキジノオシダ
2本目の大杉「トウダの二又杉」、幹周6.9m、樹高35m
クロモジ、葉の裏に毛がある、茎が黒っぽい
イワガネソウ(表)
イワガネソウ(裏)
イワガネゼンマイ(表)
イワガネゼンマイ(裏)
サラシナショウマの種子
杉巨木 極寒さへも 忘れさせ
龍朗