和白干潟勉強会10月31日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

和白干潟の自然観察ガイド講習会、
「和白海岸の海浜植物を学ぼう!」が行われました。講師は、九州産業大学の内田泰三先生です。
 
 
スズメウリ(雀瓜)
 
 
ギョウギシバ(行儀芝)
茎に対して左右交互に行儀よく葉が並ぶことから、行儀芝となったのではないかと言われる
 
アキノミチヤナギ(秋の道柳)
 
 
 
 
 
ウラギク(浦菊)、海浜性のキク

ハママツナ(浜松菜)
細い葉を松にたとえてこの名がある。 満潮時に塩水につかっても生息できる。
 
ハマサジ(浜匙)、海辺に生え、葉の形が匙形であることから
 

ハマサジの花は、葉の中心部から花茎を出し、花茎はよく分枝し、

多数の小穂からなる円錐状の花序をつくる。

一つの小穂に完全な花と不完全な花が1個ずつ苞に包まれてつく。
花冠の上部は黄色

 
イソホウキギ、ホウキギはコキアのこと
 
ホソバノハマアカザ
 
マサキの実
 
ヒトモトススキ(一本薄)、1株から多数の葉が出るため、
別名シシキリガヤ、葉のざらつきが強く、肉が切れるという意味
 
 
ハマニンニク、海浜性植物で、葉姿がニンニクに似ているから。
 
ノイバラ(野茨)の実
 
ツルグミ(蔓茱萸)の花、グミ属の花は花びらがなく、萼だけなので華やかさがない。
 
ハマナデシコ
 
ハマエンドウ
 
アキグミ
 
ヤマアワ(山粟)、山に生え、花穂がアワに似ることから
 
 
センニンソウの実
 
アオツヅラフジ(青葛藤)
「アオ(青)」は生きているつるが緑色であることから、
「ツヅラ」は葛籠などのかごを作るために用いられたことに由来する 。
 
 
 
シオクグ(潮莎草)
名の由来は海水の出入りする場所に生えることによる。
 
 
ダンチク(暖竹)、暖地の海岸近くに生育するイネ科の多年草。 
別名アセまたはヨシタケ。ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2~4メートル
 
 
黄色い上着の方が、講師の九州産業大学、内田泰三先生
アシハラガニ
 
クコの花
 
クコの実
 
ハマゴウの実、葉を線香の原料にしたことから「浜香」の名が
 
ホコガタアカザ(鉾形藜)、葉は三角状のほこ形。
 
オキザリス
 
 
メカルガヤ(雌刈茅)、昔は屋根を葺く材料として使われていた植物の一つ。
 
ムクゲ
 
地味な植物が多く、なかなか覚えられそうにありませんな~。