最近、録音したファンキーフライデーの2015年5月8日の放送を聴いてたら、パッション・ピットというエレクトロポップのアーティストを見つけました。Kindredというアルバムの一曲目、Lifted Up(1985)がかかり、聴いてみたら私の好みにぴったりでした。


私が最近の洋楽やK-POPを幅広く聴かなさ過ぎて、こういう表現しかできないのですが、B1A4みがありました。

アレンジの感じとか、コーラスのメロディーとか。JPOPもそうですが、K-POPは常に最先端の音楽を取り入れて成長し続けていくんだなあ、と一人で勝手に感心していました。


外国語習得の他に(歌ったり踊ったりも)、母国語以外の音楽を聴く時の楽しみ方の一つは、自由に歌詞を想像する事です。

B1A4の曲の中でも一番に好きな曲、I'll Find Youは、特に妄想が広がりました。なんか、今生の別れみたいな寂しさを切々と訴えている感じがします。Sorryと謝ってもいますし、何か責任を感じている様です。



私の妄想では、

主人公の男性の所に彼が想いを寄せている女性が訪ねて来る。話を聞くと、信じて身も心も捧げた男性に騙されてしまいボロボロに傷ついているらしい。食事も睡眠も摂らず鬱々としている彼女を放っておけず、2人は一緒に暮らし始める。面倒を見ている内に、いつしか本当の恋人同士の様な関係になっていったが、3ヶ月ほど経とうとしたある日、彼女が突然ふらりと出て行く。主人公は彼女の傷が癒えてきた事と、2人の関係は終わった事を悟って、彼女の居なくなった広い部屋で、独り呟く。君を幸せにできなくてごめん。今世では結ばれなかったけれど、今度生まれ変わったら、必ず君を見つけ出すよ。

と、こんな感じのことを考えていたんですが、

日本語訳してくださっている方のブログを調べてみると、

主人公は愛する人を傷つけてしまい、彼女が立ち去ったのかわからないけれど離れ離れになる。主人公が動揺しつつも反省して、心に決める。誰かの手が彼女に触れる前に必ず見つけ出す。

というような内容で、今生の別れではなくまだやり直せそうな予感のする歌詞だったんですね。

ドラマチックな内容を想像していただけに、ちょっと拍子抜けしてしまいました。


Melancholyという曲は、明るい曲調だったので、同じ憂鬱を抱えた僕たちって似たもの同士だね、と笑い合う歌詞かと思いきや、別れを予感し始める内容だったりして、なかなか面白いです。



冒頭のファンキーフライデーの話に戻りますが、2015年5月8日のアルバムランキング、8位パッション・ピット、7位EXO、5位防弾少年団、1位浜田省吾でした。

2021年のシングルチャートでBTSの英語曲のロングヒットに加え、アルバムTOP10でBTSが3枚同時ランクインするとは夢にも思っていなかった頃です。

イゲ ムスン イリヤ日本語バージョンでB1A4がランクインした時は、小林克也さんに「お腹減った、って歌詞は無いんじゃないの〜?ジニョン」と好き放題に言われていて楽しかったです。