東京駅がよく見えるところ。

丸ビルとKITTE(キッテ)が浮かんだ。

行ってきた。

 

まず丸ビル。2002年に出来た。

あの頃は話題でよく行った。

5階までは専門店や飲食店がはいっている。

 

5階に東京駅がのぞめる展望デッキがある。

正面に東京駅舎がドーンと見渡せる。

休憩場所になっていてゆったりと過ごせる。

ただ、昨今の夏だと暑い。

 

丸の内ビルディングという。正確には。

地下1階〜6階・35階・36階は商業施設になっている。

最初は、三菱地所が地下1階・地上8階の大きなビルとして建てた。

戦前は日本最大のビルであり、「東洋一のビル」といわれ、

最初から低層階には日本で初めて一般客向けのショッピングモールを入れた。

2002年に現在の新しい丸ビルに建て替えられた。

2007年には道路を挟んであった新丸の内ビルも建て替えられた。

 

丸ビルの斜め向かいにある「KITTE(キッテ)」に移る。

6階に広い屋上庭園「KITTEガーデン」があり、

東京駅を、間近に、南側から斜めに見渡せる。

正面ではないが、丸ビルより近いぶん東京駅が迫力あある姿を眺められる。

ここも暑いが、国内外の観光客に人気で、いつ行って人が多い。

もとは東京中央郵便局だった。

いまでもJPタワーという名前で郵便局になっている。

地下1階から地上6階までは三角形の吹き抜けの商業ゾーン。

国立競技場などを手掛けた隈研吾氏のデザイン。

 

東京駅。

1日当たりの列車発着本数約3,000本という日本最大のターミナル駅。

その正面からの道は皇居まで一直線につながっている。

日本最大のビジネス街丸の内・大手町・有楽町・八重洲・日本橋・京橋の中心にある

1日の利用者数は約115万人。ちなみに世界で7番目の規模だそうだ。。

日本最初の建築家辰野金吾が設計した赤レンガ造りの丸の内口駅舎は1914年に出来た。

東京駅の屋根には小屋を載っている。これを「辰野式」というそうだ。

頑丈で関東大震災にも耐えたが、1945年の東京大空襲では大きく焼けた。

それが完全に修復されたのは2000年代に入ってからだ。

 

江戸城天守閣跡に行くと外国人ばかりだ。

この東京駅丸の内側も、外国人がとくに多い。

その荘厳さは、外国の人たちも魅了し続けているといっていい。