東日本橋一帯の東には隅田川が流れている。

ちょうど浜町には水上バスの駅もある。

川に沿って隅田川テラスがつくられ、隅田川と東京の街を見渡しながら歩ける。

大東京の景観スポットとしていい感じだ。

 

が。

人口増加が著しく地価が高騰している中央区だが、

隅田川テラスに出て見渡してみるとよくわかるが、

その日本橋の土地の標高(海抜)は、隅田川の水位とほぼ同じだ。

怖い。

東京直下型地震を想定した隅田川堤防がつくられているのだろうが、

たしか、それは津波の予測最大値の高さは満たしていない。

 

景色を楽しむにはよいが、

東京で住むには、やはり、武蔵野台地の上が安全安心。

 

武蔵野台地の端にあたる本郷台地にある近所の床屋さんが言っていた。

東日本大震災のとき、根津の仲間の床屋さんは店内の備品が床に落ちたそうだ。

ところが本郷台地の上野近所の床屋は何一つ落ちなかった。

 

東京下町は、風情豊かで魅力いっぱいだ。

でも、安全安心の一点では、もしもの時の備えが必要不可欠な地と言える。

海抜が0に近いだけでなく、もともと荒川水系が海に注いでいた湿地帯で、

地盤が弱い。

予測されている東京直下型大地震が起こると、最悪の場合は、

武蔵野台地の端から東のすべては、津波と液状化によって水没するとされている。