「よむべき100冊」の6冊目。
「麒麟の翼」。
東野圭吾だ。
聞くところによると、この人の本はすべて映画化もしくはドラマ化されているそうだ。
たしかに。この人の作品にハズレはひとつもない。
全著作を読んだわけではないが…
老人から若い子までみんな楽しめる。読みやすい。
「誰が犯人か」とか「どんなトリツクを使ったか」というミステリーの最大の醍醐味より、
「なぜ」に焦点をしぼったものが多い。背景の探索、深堀に多くのページを割く。
膨大、おそらく日本で最も多いファンがとくに支持する作品は、ネットを見る限り、
「容疑者Ⅹの献身」と「白夜行」だろう。
わたしもそう思うが…
好き嫌いで見ると、東京の下町の犯罪を描いた、
「加賀恭一郎」シリーズが、いちばんよい。
このブログ書きで歩く日本橋、神田の街がたくさん登場してくる。
おのずと親近感が湧いてくる。
なので、ここではシリーズを代表して「麒麟の翼」を挙げた。
日本橋の上に設置されている麒麟の像をモチーフにした悲しい物語だ。
