漫画について話す。
手塚治虫のテレビアニメ「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」で育った。
学年が上がると「巨人の星」「あしたのジョー」だった。
週刊少年マガジン、テレビアニメで、欠かさず観ていた。
中学生になると「週刊少年ジャンプ」が出てきた。
「ハレンチ学園」「男一匹ガキ大将」「ど根性ガエル」…新しい刺激的な作品が次々と登場した。
が、次第に、漫画は読まなくなっていった。
手塚治虫よりまえに、漫画のようなものに出会ってた憶えがある。
マンガというべきかどうか。街角や公園にきていた紙芝居屋だ。
10円だったか5円だったか、駄菓子を買って食べながら、
おじちゃんの紙芝居を見ていた。
でも、そこにいた子供たちが、
いまや世界全体にひろがった日本の漫画文化を支え始めたような気がする。
週刊少年ジャンプは2018年で年に177万部発行されている。
2位の少年マガジンの80万部の2倍以上だ。
世界をリードする日本の漫画文化のけん引者といえる。
ジャンプショップ東京に行ってみた。
「週刊少年ジャンプ」の集英社公認オフィシャルライセンスショップ。
東京ドームシティにある。
「ONE PIECE」や「SAKAMOTO DAYS」「呪術廻戦」など、
人気漫画のグッズ、コミック、菓子が揃っている。
ジャンプショップはほかにもあるようだが、規模はここが最大。
10代~40代の男女、外国人もいる。
65歳のわたしは一人浮いていた。