午前10時過ぎ。

手をつないだ、1歳から5歳ぐらいの、保育園児の行列に必ず出会う。

よちよちころころ、おぼつかない足取りで、一生懸命、歩いている。

人のくらし、決まりごと、に慣れるためだ。

その幼子たちの行進に、身勝手な言動はほとんど見られない。

たいしたものだ。

 

東京の認可保育所は、

施設数は、令和5年で3611、5年前の平成31年は3066。

定員数は、令和5年で320870人、平成31年は286121人。

増えている。

待機児童は減っている。

 

日本の人口は減り続けているが、

東京の人口は増え続けている。

子供を産まなくなっているので、

人口増がそのまま保育人口増にはつながらないのだろうが、

東京は居住する中国人が増えているし、これからもっと増えるだろう。

東京の保育は国際的な保育へと変わっていくかもしれない。