今回は「軒下たぬき」シリーズでいく。

蒸し暑さんうんざりの2024年7月1日。

「たぬき」がいなかった屋敷まち「西片」の台地を白山通り側に降りる。

そこは「指ケ谷」という町で、高級住宅地から下町のような佇まいに変わる。

いまは「白山」という町名だが。

徳川家光公がここに鷹狩りに来た際、あたりを指して、そのうち人が住むであろう、

と言ったのが由来とか。

 

屋敷まち 降りて狸に 迎えられ

 

ここには「たぬき」がたくさんいた!

白山通りと並行して走る指ケ谷の旧い商店街は、

多くがそうであるようにシャッターが降りた店が多く並ぶが、

「たぬき」がいる建物だけは、いずれもこぎれいで、店も営業している。

やっぱり「たぬき」は福を呼ぶようだ。