「江戸城めぐり」6回目。

2024年3月14日。晴れ。北風が強い。

「皇居正門・二重橋」に行った。

 

二重橋 門橋櫓 揃い踏み

 

二重橋を眺める。

「皇居正門」が左手にあり、

正面の、手前に「正門石橋」、奥に「正門鉄橋」、つまり「二重橋」があり、

正門鉄橋の右脇に「伏見櫓」がある。

皇居=江戸城で、門、橋、櫓(やぐら)がひとつの画におさまるのは、ここだけではないか。

そのため、皇居の象徴的なロケーションになっており、

皇居=江戸城でもっとも人が集まる場所だ。

人と言っても、ほとんどが外国人だが。

ただし、この門・橋・櫓は、通常は一般人は通ることはできない。

正月の一般参賀のときしか入れない。

 

「皇居正門」は、江戸城のころの名前は「西の丸大手門」。

当時の〝正門〟はもっと北にある「大手門」だった。

2つの橋は、もとは木造橋だったが、

明治時代になって現在の、石と鉄の橋に変わった。

「伏見櫓」は、京都の伏見城から移築された堅牢な建物らしい。

 

振り返ると。

正面には、第二次世界大戦のあとGHQが置かれた第一生命ビルがある。

左、北東方向に目を移すと、

皇居前広場の向こうに丸の内と大手町の高層ビル群がある。

皇居正門・二重橋は、日本経済の中心を見続けている。