「江戸城めぐり」第3回。
2024年2月14日。快晴。
気温は17度まで上がった。
今回は「本丸」だ。
リスタート 世界瞠目 江戸城
平川門から入り、梅林坂をのぼり、天守台に出て、
天守台の上から南をのぞむ。
そこが「本丸」。
広い。
手前から、大奥、中奥とつづく、巨大な建物があったらしい。
ここから右の縁をすすむ。
まず「竹林」である。
つづいて「石室」。
ここは「もしものとき」の避難場所だったらしい。
それから「富士見多門」。
江戸城の西側、当時は遠く富士山まで見通せたようだ。
さらに南に進むと「富士見櫓」もある。
もとは本丸中心部だった芝生の大きな広場を挟んで東側では、
早咲き桜が満開。外国人たちがポーズをとって撮影している。
休憩施設があり、天守閣を再現した模型が展示されている部屋もある。
これが天守閣模型。
1657年の「明暦の大火」で焼失した翌年には、
さっそく再建をはじめたようだが断念した。
なぜだろう。加賀の前田家が担ったようだが。
天守閣や本丸を再建したら面白い。
21世紀。東京の中心に江戸城が再登場するのだ。
ここ江戸城を訪れる人は、日本人よりも外国人のほうが多い。
渋谷、浅草、秋葉原、上野、アメ横よりも外国人比率が高い。
世界中の人が集まってくる「サムライランド」なのだ。
江戸城が再建されれば、世界の大注目となるだろう。
すっかりダメになってしまった日本を
再スタートさせるキッカケになるのではないか。
きのうも来たのに、閉じていてはいれなかった「大手門」を抜けて
帰ることにした。
外の門はこじんまりしていた大手門だが、
内の門は大きかった。これだ。
門の内側には、門番が詰めていた大番小屋、百人小屋もある。
外から攻めにくく、内から万全の防御。
そうみえる。さすがだ。








