「ジジババのせんべろ暮らし」をはじめる。
「ジジババ」とはともに60代のわれわれ夫婦のこと。
わたしは脊柱管狭窄症などで早々と自営仕事を隠退してしまった。
8万円の年金しか受け取れない資産食いつぶしの貧乏生活にはいった。
でも、貧しいながらも楽しく過ごそう!
というわけで、こんな新生活を開始した。
「たちどまるけーすけ」ブログを立ち上げ、
毎日東京を、ときにはかみさんとも一緒に、散歩してまわり、
五七五と鉛筆スケッチを添えての投稿しつづける。
男のわたしも、掃除、炊事をせっせとやり、
スーパーの特売と業スーを愛しつづける。
そして。1000円でも酔っぱらえる「せんぶり」生活を
夫婦でしていこう。と。
もう最高 肉の大山 せんべろだ
2024年2月8日。
「ジジババのせんべろ暮らし」の第1回は、
以前からときどき利用していた
アメ横の「肉の大山」だ。
上野・湯島・本郷の地元では、
コロッケ、メンチが安くて旨い、と評判で、
実際、精肉を有名なホテル、料理屋に卸している。
ここだ。
店頭でコロッケ、メンチなどの惣菜を売り、
店内はレストランになっていて食事、飲酒ができる。
どれもこれも安い。
これがメニューだ。
看板の食べ物は、
「やみつきコロッケ」88円、
「やみつきメンチ」168円、
「やきとり各種2本」260円。
どれも旨い。
飲み物は、
「サッポロ黒ラベル」中310円、
「焼酎甲」(ロツク・水割り・お湯割り)140円。
しかも、午後2時から5時の「ハッピータイム」でお酒はすべて半額だ。
わたしとかみさんはこれらの商品をすべて頼んだ。
やきとりは、もも、ねぎま、つくねをそれぞれ。
酒は2杯づつ。
わたしはとくにやきとり、もも、が好きだ。
焼きたてを持ってきてくれる。
昼間から、笑い声が飛び交う。
となりの席では芸能事務所関係の人だろうか、
芸人談義で盛り上がり、
奥の喫煙席では、若い人たちが愉快に笑う。
カウンターでは、わたしたちと同じようなジジババが楽し気、
若い女性たちも話が尽きない...。
二人で飲んで、お代は、合計1796円。
すばらしい。
これからは、もっともっと寄らしてもらおう。






