2024年2月4日。

午前は雨、午後は曇り。あしたはいよいよ雪が降るらしい。

「像めぐり」の4回目。

上野公園の「上野大仏」を見に行ってきた。

曇り空の下、上野の森は観光客がたくさん。

 

丘の上 微笑む顔に やすらいで

 

「上野大仏」は訳あって顔だけだ。

微笑んでいる。

わたしはそう見える。

やすらぐ。

わたしはそう感じる。

 

ウィキペディアにはこうある。

上野大仏は、上野精養軒に隣接する大仏山という丘の上にある。

元々は江戸時代初期に建立され、

幕末までにも火災や地震に度々遭い、

1923年(大正12年)の関東大震災で頭部が落下するまでは

像高約6メートルの釈迦如来坐像だった。

震災後、顔面部を除いて第二次世界大戦中の金属供出で持ち去られた。

胴体を失った顔面は「これ以上落ちない」という意味で

2000年代前半頃から受験生らが祈願するようになり、

「合格大仏」と呼ばれている。

 

江戸、東京を、

ずっとやさしく見守ってきた顔、

なのだ。