「大福巡り」第5弾は音羽の「群林堂」だ。

ネットではいちばん上位にきている店だ。

2024年1月26日金曜日午前。寒波、快晴のなか、行ってきた。

中央大学、跡見学園を過ぎ、お茶の水女子大を右に見て小石川台地を降りて。

 

群林堂 豆大福の 横綱だ

そのまんま。なんと芸のない句だろう。

 

ここだ。

朝の10時半。6人待っていた。

大福屋でこれだけ並んでいるのは珍しい。

巣鴨の「みずの」以来だ。これだけ並んでいるのは。

三島由紀夫、松本清張が愛した店だそうだ。

伝説付きの大福屋。これも珍しい。

店ではおばあちゃんとおばちゃんとおじさんが忙しく働いている。

 

家でかみさんと食べた。

どっしり。

まわりの餅は薄目でやわらか。

存在感がすごい大きな豆がいっぱい!

甘さを抑えたあんこがたっぷり!

おいしい!

240円。

これは、豆大福の、横綱だ!

 

店の真ん前に講談社。

大正時代に開店した「群林堂」より以前から

ここに建っていた。