2024年1月8日。晴れ。寒い。

「目で鯛やき巡り」の第5弾だ。

きょうは巣鴨地蔵通り商店街の「飛安」に行ってきた。

 

たい焼きも 昭和巣鴨は 厚い皮

 

浅草の「写楽」、麻布十番の「浪花家」、

上野の「上野たいやき」、神田の「神田達磨」ときて、

この「飛安」は、厚い皮が特徴だ。これまでの2倍はある。

昔食べていた露天商のたい焼きと比べても厚いと思う。

味はわるくはない。

これまでのたいやきはすべて尾っぽまであんこが入っていたが、

ここはほとんどない。

なので、ぶ厚いやわらかい皮とあいまって、

たい焼きを食べているというより、

大判焼、もしくはパンケーキを食べているようにも感じてしまう。

ただ、薄皮、尾まであんこ、という基調に対して、

昭和のたい焼きを残しているとも言えなくはない。

ここが、昭和レトロの巣鴨地蔵通り商店街ゆえに、よりそう思えてしまう。

130円。価格も「昭和」だ。

 

これまでと同じように、家に持ち帰って食べた。

これだ。

見た目に「パンケーキ」とまで言う理由がわかるだろう。

 

この「目で鯛やき巡り」のあとは、

「大福」か「団子」をテーマにしようかと思っている。

この巣鴨地蔵通り商店街には、大福、団子の名店「みずの」がある。

そのうち、利用させてもらうつもりだ。