「目で鯛やき巡り」の第三弾だ。

2024年1月6日。晴れ。

 

百十円 上野たいやき みいつけた

 

ところは東上野。

ここだ。「上野たいやき」。

それにしても、単独店のたい焼き屋さんはどこも小さくて、

その場でかぶりつけるよう、小さな縁側台があって...。

 

いつもどおり、その場では食べず、家に持ち帰った。

その姿は、どうも、「鯛」というよりも、小さい、「金魚」?

まわりにはみ出た衣が広く付いている。

味は、悪くない。甘過ぎない。十分に旨い。

小さい割に粒あんがびっしりはいっている。

ただ、皮に、ちょっと焦げ感がある。

もしかすると、焼きが強いのかもしれない。

 

1個110円。驚いた。

第一弾の浅草「写楽」は230円、第二弾の麻布十番「浪花家」は200円、

ここ、「上野たいやき」はその半額だ。

第三弾にして、はやくも、たいやきの新ジャンルをみいつけた、という感じだ。

 

これまでのたい焼き屋さん3店に共通することだが、

たい焼き屋さんは、いいひと、やさしいひとばかりだ。

店主が、笑顔で「ありがとうございます」と言葉をかけてくれる。

 

そして...

今回も余談をひとつ。

「上野たいやき」さんの斜め前に、こんな自販機があった。

鍋自販機だ。

しかも、もつ鍋に特化している。

餃子、ラーメンの自販機はあちこちで見かけるようになったが、

もつ鍋自販機に出会ったのははじめだ。

以前、ケーキを自販機で買い食べてみたが、おいしかった。

冷凍はおいしいのだ。

このもつ鍋もきっと旨いのだろう。