2023年10月5日木曜日。
調理関連のものなら何でも揃う商店街「かっぱ橋」に行ってきた。
いま「かっぱ橋まつり」をやっているのだ。
この鉢を買った。「目で鯛」鉢としてある。
以下の写真の上側に映っている赤い鯛の絵柄の器だ。
「まつり」とあって590円という安さ。
「センス悪」と思われるかもしれないが、
経済力のない貧乏隠退ジジイからすればこれでじゅうぶんであり、
毎日つくっている副菜が盛られる大事な大事な器のひとつなのだ。
かっぱ橋 目で鯛鉢 見つけたよ
包丁屋 客は全員 外国人
青果道具 興味津々 青い目で
かっぱ橋の入口。
象徴になっている「ニイミ」のシェフの上の空を、
うろこ雲が南西から北東へ飛ぶように流れている。
漆器の店だ。漆独特の光沢をみるとついつい手に取りたくなる。
鍋の店。店頭には「韓国式食器」が大きく陳列されていた。
デモ販と、台所用品の店だ。
「まず削ってみませんか」。
メニューと提灯の店。
ここ以外にはこういう店はないのでは。かっぱ橋に来ないと出会えない店だ。
鍋の店。「寸胴」もある。
皿も安い。500円。でもきょうのわたしは鉢が欲しかったのだ。
洋食器の店だ。白が目立つ。
この店も陶器の食器を扱う「創」で、いい感じの器が並んでいたが、
貧乏隠退ジジイにはちょっと高かった。
これは包丁店。お客さんは外国人ばかり。表情をみるとみんな真剣な様子。
店員さんも英語で対応している。
かっぱ橋には包丁店が多い。
日本の刃物は世界的に人気が高いようだ。
ここは圧力鍋の店。おばちゃんがもっと年輩のおばちゃんに丁寧に勧めていた。
この「かっぱ橋」の店は、どこもきちんと接客しているように見える。
普段から業務用のプロを相手にしているからだろう。情報量がすごく豊富なのだと思う。
ここはフライパン、鍋の店だ。
フライパンは焦げ付きの点で差が大きいように思う。
高価格のものは焦げ付かないのだろうが...
そのあたり店頭でもっとメッセージしてほしい。
「FUWARI」というキッチングッズの店。
ここも、外国人のほうが多い。
ほんとに、かっぱ橋は外国人の人気が高い。
「本間商店」。かっぱ橋では大きな店だ。
調理道具より、業務用の調味料や食材を取り扱いが多い。
ここは、外国人がいない、日本人ばかりだ。
「エスビー赤缶」でなく黄色い「インデイカ・カレー」が前面で大きく露出していた。
箸の店。ここは外国人ばかりだ。
扱いにくいはずなのに、人気のようだ。
洋菓子調理用品の店。ここも外国人ばかり。
洋菓子だったら、外国のほうがお店、商材が多そうだが、
日本の菓子道具は人気だ。
ユニフォームの店。店頭に吊るされたむかしながらの前掛けが印象的だ。
メニューサンプルの店もある。「東京美研」。
外国にはこういう店はないのかもしれない。
かっぱ橋。
外国人だけじゃない。日本人にとってもワクワクしてくる町だ。


















