きのう。2023年8月6日。アメ横に行った。

いままで数えきれないほど利用させてもらっているのだが、

「アメ横」の名前の由来が、飴屋なのか、アメリカなのか、気になって...。

 

アメ横は 飴屋?アメリカ? たちどまる

 

何度目だ 令和の「闇市」 惹かれてる

 

危険日の ウェルカムモール 避難場所

 

ネツトをみても。アメ横の名前の由来は、

戦後の「闇市」のころ、

飴屋が多かったから、アメリカものの店が多かったから、

の二説があると説明されている。

じゃあ、あらためて、歩き、たちどまってみよう。アメ横を。

そこで、

まずは、もっともアメ横らしい、高架下の「アメ横ウェルカムモール」をみて、

飴屋の代表といえる「二木の菓子」をみて、店店を巡って、

感じてみた。私なりの印象だが。

 

ここが、山手線と京浜東北線の高架下にある「アメ横ウェルカムモール」。

御徒町駅から上野駅の間にある。

狭い通路の左右に小さな店が並ぶ。

戦後「闇市」ほどではないが、ここには「昭和に生きた店」がそのまま集まっている。

ちょっとしたテーマパーク状態だ。

見たところ一番多いのは、「アメリカン」というよりレザーファッションの店のように思う。

実際は、「アメリカ屋」というまさにアメリカのものの専門店もある。

この日は、まだ午前10時過ぎとあって、まだ空いていなかったのだ。

あとは、乾物の店、ナッツ・豆類の店、そしてスポーツファッションの店...。

一方で、こんな風景も気になる。

昭和の「アメ横ウェルカムモール」も、シャッター商店街化か???

 

そとに出る。

アメ横の名前由来の最有力説「飴屋が多い」の代表店「二木の菓子」にたちどまる。

アメ横の摩利支天徳大寺の下と正面にドーンと店を構えている。

ここでは、大手有名メーカーの菓子ではなく、

昭和の菓子たちが前面に大きく押し出されている。

それも大袋で。

「ひねり揚げ」。小学校のころよーく食べた。

「ポンせん」。涙が出てくる。

「芋けんぴ」。懐かしすぎて思わず買いたくなった。

「かるめ焼き」に「月餅」。それにても、昭和のサイズはなんてデカいんだ。

60代以上の人は、ここに来れば、子供のころの郷愁にひたれること間違いなし。

そういう意味では、ここも、一種のテーマパークかもしれない。

 

たしかに、アメ横には、菓子屋が多い。名前の由来は「飴屋」、そう感じさせる。

「アメリカ」ファツションも目立つのだが、

アメリカというより、「レザーフアッション」「アロハ」「ミリタリー」という感じだ。

まぁ、もともと闇市だつたのだから、アメリカものの店がたくさん並んでいて当然のことだったろう。

ということで...、アメ横の名前の由来は、飴屋でも、アメリカでも、どっちも正しい、

ということにしておこう。

 

これからも、ちょくちょく寄らせてもらいますよ。アメ横さん。