神田明神のまわりの神と記念碑をとりあげておいて、

肝心要の神田明神が祀る「主人公」の三神を紹介していなかった。

新たな日課の神田明神参りのレポートはおわりと言っておいて申し訳ないが、

これだけはきちんと言っておかねば。

 

五七五ひとつ。

縁結び 商売繁盛 災

 

三神とは、まず大黒様。

縁結びの神様だ。

神田明神の解説によると、国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、

国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されている。

大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名も持ち、出雲大社の祭神でもある。

前回のブログで間違った紹介をしてしまったが、商売の神ということではなかった。

 

それから、えびす様。

えびす様こそ、商売繁昌の神様だ。

神田明神の解説によると、

手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れ、

だいこく様とともに日本の国づくりをなされた。

ということだ。

なるほど、神田明神のえびす像も小さい。

 

そして、平将門命。除災厄除の神様だ。

残念ながら、神田明神の外からその姿を拝むことはできない。

なので、ネットからひろった平将門の姿絵を掲出しておく。

Q.平将門(たいらのまさかど)とは?

神田明神の解説によると、

平将門公は武士の先駆け「兵(つわもの)」として、命をかけて民衆たちを守ったお方、

ということだ。

大手町・将門塚には将門公の首が祀られている。

ということはここで祀られているのは将門公の胴体ということになる。