まえに、あじさいが咲く前にレポートした白山神社に、
もうそろそろだろうと思い、ふたたたび、たちどまった。
白山で 曇天向かう あじさいたち
梅雨空に 選ばれた花 もっと咲け
ネットをみてみると...。
白山神社は、948年に、加賀の白山神社の要請で、この地に建てられた。なんと古い!
日本最古の歴史書「日本書紀」に登場する、日本の国土を生み出した男女の神、
「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」の夫婦の神様、
さらに、その二人のいさかい仲裁役として登場する「菊理媛尊」、
を祀ってあるようだ。
江戸時代は徳川将軍家から信仰された。
咲いていた。あじさいたち。
が、思ってたより、迫力に欠ける。
一房が大きくても青と紫が主体の色ゆえに、
もっともっとたくさん咲いていてほしい...、群生していてほしい...。
でも、曇天、雨の多い梅雨空に選ばれた花らしいともいえる。

