いきなり五七五からはいる。

 

雨季近い 匂う白山 見ごろ前

白山の あじさいに知る 梅雨近し

 

きょうから、梅雨入り前の晴天がつづく。

今回は、梅雨の知らせともいえるあじさいが見ごろ前の白山神社にたちどまる。

わたしのいる本郷から北へ30分弱ぐらい歩いたところにある。

ネットで調べると、加賀の白山神社との縁で948年につくられたそうだ。

江戸時代、五代将軍徳川綱吉がとくに大事にし、以来徳川将軍家から信仰されつづけたようだ。

 

白山神社といえば、あじさいだ。

境内だけでなく隣接する白山公園、さらにまわりの家々にも、あじさいがたくさん植えられている。

が、見ごろは6月上旬以降だ。きょうは5月24日。ことしは「早め」と予測し、訪ねたわけだが...。

本宮まえに、すこしだけ咲いていた。見ごろの頃は、本宮前があじさいで埋め尽くされる。

よくみると、境内のところどころで開花している。

あじさいは、やっぱり、色とりどりにいっぱい咲いている華やかな状態なほうが合っている。

 

でも、白山神社のところどころで咲き始めているあじさいに、

間もなくおとずれる梅雨の到来を感じ取ることもできる。