ブログはじました。

目的はボケ防止です。

六十代で隠退生活にはいるにあたり、まず、東京・本郷台地の自宅から、毎日3時間~5時間の散歩をして、思わず足を止める場面を日記につづり、つまりブログにします。これがそうです。

ついでに俳句もはじめます。といっても季語も関係なく単に五七五のリズムの短文にするということですが、それをコンクールにも応募していきます。また、絵も描いて、そこに五七五を添えたりもしてみます。

そうしてカラダとアタマを動かしつづけ、血流をよくし、ボケるのをなんとしても阻止するのです。

で、散歩&ブログは、住んでる本郷台地からはじめます。本郷台地は、大東京の中心地にせりだした舌ベロのようなもので、そこから片道2時間も歩けば、南は三田・麻布、北は田端、西は隅田川沿岸一帯、東は池袋・新宿、といった東京の中心部の町々をあらかた網羅することになります。

そして、本郷台地のはじまりは、そのキワからです。ということで、初回は、湯島天神で、足が止まりまくります。

 

3月はじめ、湯島天神の庭には梅が、とくに白梅が、たくさん咲いています。屋台も出て、見物客でいっぱいです。でも、ここで足を止める力は、願いが書かれた大量の絵馬です。学問の神様として有名な菅原道真が祀られているため、入試の手書きの合格祈願の絵馬がすごくいっぱい吊り下げられています。その文字に切なる願いが込められた合格祈願の絵馬たちが、われわれの足を止めます。