おはようございます。立花です。

10回目の夏、今夏のプログラム全日程が無事終了しました。
大きな怪我や事故などなく、5週間を送れたことに安堵しています。

参加してくれたこどもたち
送り出して下さったご家族のみなさま
プログラムを支えてくださった地域のみなさま
ご協力くださったガイドのみなさま
世界中から集まったインターン
寄り添い続けたスタッフ
心より御礼と感謝を申し上げます。

保護者へ日々共有される
こどもたちの生き生きとした写真からも
たくさんチャレンジし、小さな失敗もし、そこから学ぶ
こどもたちの原体験に繋がっている様子が伝わってきます。

「自分で考え判断し行動する」
この繰り返しが自律的な成長を促し
自己効力感と自己肯定感を育んでいくと考えています。


さて、先週は雄勝町内のお世話になった高齢の方がお亡くなりになり葬儀に参列しました。
通夜では御詠歌(ごえいか)が厳かにうたわれていました。
あらためて、御詠歌の由来を調べたところ、以下のようにありました。

『仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌形式で構成し、節(ふし)をつけた歌で、仏の徳や教えを讃える意味があります。
一般の信者が寺院や霊場巡礼の際に唱えるほか、地域によっては法要や葬儀などの際に歌われることもあります。
御詠歌の起源は、花山法皇が西国三十三所巡礼を再興して詠んだ和歌にさかのぼり、平安時代にまで遡ります。
仏教各宗派によって流派があり、金剛流・大和流・梅花流・花園流・独秀流・吉水流・遍照流などが有名です。
曹洞宗では「梅花流詠讃歌」と呼ばれる御詠歌が一般的です。葬儀で御詠歌を歌う慣習がある地域もあり、
お葬式の後、「念仏講」「観音講」といった地域組織に所属する年配の女性たちが集まり御詠歌を詠むこともあります』