おはようございます。立花です。

2月も最終週となりました。
年を重ねるごとに加速度的に時間が早く過ぎているように感じます。

年を取ると時間が早く感じる現象は「ジャネーの法則」と呼ばれ
19世紀のフランスの哲学者であり発案者のポール・ジャネにちなんでいるそうです。
人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例するという考え方です。
つまり、歳を重ねるにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるた
め、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるということです。
たとえば、50歳の人の1年間の長さは人生の50分の1ですが、5歳の人間にとっては5分の1となります。
また、1歳の時に感じた1年を1/1とすると、2歳の時の1年は1/2となり、1歳の時
の2倍速く感じるようになるということです。
加齢に伴い身体器官の大部分のメトロノームがスローダウンすることにより、
それとの対比関係で、外界の時間経過を早く感じるようになるという説もあります。AIコメント。

では、早く感じるようになっていく時間に楔を打つ、あるいは、
今この瞬間を慈しみ大切に時を刻むために、できることは何か。
以下の3つではないかと思います。
・生まれてはじめてのこと人生で「今日はじめてすることを毎日1つする」
・手書きやテキストデータで、短くてもいいので「今日を振返る」
・自分の内なる声に耳を澄ます、声は繋がる意識と言い換えることができる、かもしれません。

うまれてはじめてすることなんか見つからない、といわれますが
たとえば、違う道を歩く、食べる順番を変えてみる、新しい本を読む、何でもいいんです。
とにかく「今日はじめてすること」を意識し探して、心や意識のひだが寝ないようにする、
何でも吸収したくさん楽しめるよう、好奇心というタオルのパイルを立たせておくことが大切だと考えています。

心身の安定のために、ルーティンを大切にするほうです。
たとえば、朝のサラダと目玉焼きと発酵食品、コーヒーは2杯
本は月10冊、ひとりのときの昼は「蕎麦」
ユニフォームや服は何着が全く同じ服を買って着まわす
一年中、荷物は小さなキャリーケースと鞄だけで、常に断捨離し入るものだけにする、など
どうでもいいことは悩まずあらかじめ決めておきます。

頭であれこれ考えるのではなく肚で考える、内なる声に耳を澄ます
声は繋がる意識と言い換えることができるかもしれません。
未来や自分の心が喜ぶことに集中すること、または、身体がこの世から消えたとしても
人に繋がる意識や未来に繋がる意識に繋がるものが残るか残せるかを考える。
内なる声に耳を澄ますがどんなことかイメージ出来ない時には
「愛と感謝と」 を何度も反芻する、ということで内なる声に耳が聞こえてくるかもしれません。


☆お知らせです。
■モリウミアス漁村留学 2024年度生の募集締切は2/29です!
・募集詳細はこちらから!
https://gyoson.moriumius.jp/bosyu/sanka
・留学生と保護者様インタビューはこちら!
https://greenz.jp/2023/11/30/moriumius_ryugaku/


■大川竹あかり 第5回(最終回)ワークショップ 3月3日10:00~@良葉東部
https://www.ookawatakeakari.jp/

第3回 大川竹あかり献灯式
~ 百年先、千年先まで、命の大切さを伝え続けるために ~
日時:2024年3月11日 17:30 ・石巻市震災遺構 大川小学校
主催:一般社団法人大川竹あかり/同 実行委員会
日本だけでなく世界中で、「こどもの命を真ん中においた判断と行動」を祈り願い
2024年3月11日に「第3回大川竹あかり」を開催致します。