おはようございます。立花です。
3月も中旬になり、開花予想に先んじて近所の桜が咲き始めました。
いよいよ、春本番です。
朝晩はまだ少し肌寒いものの、日中は少し汗ばむような、
そして風がさわやかな、今から5月くらいまでの気候も好きです。
年明けから約3ヶ月間収入はゼロですが、
元気に生きていけているから不思議です。
これはひとえに、たくさんの方々に支えられ、
ご縁に恵まれたからだと思っています。
年明けかから不思議なことが次々起こり、今日までやってこれているのは、
本当に奇跡であり、ただただ感謝の言葉しかありません。
話は変わりますが、先日、ふっと思い出したことがあります。
親や親せき以外の人から、はじめて働いてお金をいただいた時のことです。
私が初めてお金をいただいたのは、6歳のときです。
そのころは、親戚の納豆配達を手伝っていましたが、育てていただいていたので
手伝ってお金をいただくという意識はもちろん全くありませんでした。
配達帰りに毎日買ってもらえるコーヒー牛乳を飲むのが
とても楽しみだったのを覚えています。
納豆配達先の地元スーパーの朝市があり、親戚がウケも狙ったのでしょうか、
私が売り子として立ち販売をしました。
「こけし納豆3個で100円」このフレーズを連呼し、販売、
その場で100円をいただくといういたってシンプルなものです。
それでも、朝市の前日はドキドキして、
どうやったら売れるだろう?とか、
お客様はくるだろうか?とか
納豆を買ってくれた人に、何かプレゼントはないか?とか、
お金はどうやって集めて保管しようか?とか
色々なことを考え、新聞を丸めてバナナのたたき売りのような棒を作ったり、
お金を入れる箱をお菓子の缶箱で用意したり、ボール紙で
メガホンを作ったのを覚えています。
そして当日、早朝6時から9時までに、持ち込んだ2,000個近い納豆が完売、
買っていくお客様の笑顔、そして笑い声がずっとしていて、
楽しくて楽しくて仕方がなかった、という記憶があります。
終了後、主催者からアルバイト代といってたしか2,000円いただきました。
これが私が初めて働いてお金をいただいた原体験になっています。
それ以降、たくさんのアルバイトをしましたたが、
原体験がワクワク楽しくて、喜ばれることが「働くこと」をいうことを
刷り込まれたおかげで、どのアルバイトもとても充実していました。
働くことは、自身がワクワクして、喜ばれること、
今ですとそのことにプラスしてさらに、
社会に役立つ、という言葉が加わっています。