事件から1ヶ月ほど経過し、私は毎日PTSDの症状に苦しみながら、必死の思いで生きていた。










⬆️こちらのブログに記載した内容の症状が毎日出ていたため、一緒に住んでいる家族は、







「コイツといつまで一緒にいなきゃいけないんだろう」






と思っていただろう。







私は当時、完全に頭がおかしくなっていたし、







家事もろくに出来ない、







もちろん仕事もしていないから家にお金を入れることも出来ない、








その上、




「こんなに辛い思いをしたんだからもっとあたしに気を遣えよ!!」






と、傲慢でわがままになっていたので、私には生きる価値がなかった。








*私は事件の被害に遭う前から無職だったが、家事はある程度出来ていたし、もっとマシな奴だった(と思う)。







以前のブログでも書いた通り、





私は3姉妹の中で一番頭が悪く、一番可愛くない娘で、






もとから生きる価値のない娘だったが、家に入ってきたクズによって、より生きる価値のない人間になってしまった。







私はこのままだと家族に見捨てられて独りになる。







知らない男が寝泊まりしている病院で、入院なんか絶対にしたくない。









そう思った私は、ある日、刑事の吉本さんからもらった『被害にあわれた方へ』の冊子を両親へ差し出し、








泣きながら、







「あたしと一緒にいるお父さんとお母さんも辛いでしょ…………?
専門のカウンセラーさんにカウンセリング受けてみない…………?」






と、泣きながら声を震わせて話した。








すると父から予想しない言葉が出てくる。