枇杷の実を食べたのは誰だ! | 柑橘スローライフ

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2018年1月更新終了しましたが、検索ご来訪の方等の
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ここ数日、夜間に外のほうから妙な鳴き声が聞こえてきます。
鳥でもなければ、猫のようなものでもなく、
時折、明らかに野良猫が敵対して、「アーオ」というような声を
執拗に何度も何度も繰り返して、威嚇しているかのようです。


数日前、近所の枇杷(ビワ)の摘果をしました。
ヒヨドリに少し突かれたりしていたものの、
たわわに実り、収穫が楽しみでした。
実はこの枇杷、実生だか苗木だかはわからないのですが、
15年目ぐらいにして今年初めて、実が着いたのです。


しかし、それがです、
昨日の朝、気付いてみるとかなりの果実が無くなっていました。

もぬけの殻です。




ビワ泥棒でも出たのかなとも思いました。

よくよく見ると、かなりの果実が落果しています。




そして、時を同じくして、私の車の運転席のドアの前に
こんな落し物がありました。




明らかに「枇杷の種」が混じっている糞です。
(お食事中の人はすいません!)

ヒヨドリがよく種入りの糞をするのですが、
枇杷の種なんて、ヒヨドリには飲みこめません。


この時点で、ある程度の察しがつきました。
変な鳴き声といい、猫の威嚇といい、
そして決定的なのが、枇杷の種入りの糞。


果たして、犯人の正体は......








ハクビシン。

間違いないです(写真は実際のものではありませんが)。


私が聞いた鳴き声と同じような声がアップされていました。
是非、聞いてみてください!ハクビシンはこんな感じで鳴きます。


http://www.youtube.com/watch?v=eKy-ql-nMFs


このハクビシン、
なんと木登りが上手らしく、柿とかも食べてしまうようです。
おかげで、かなりの枇杷が無くなってしまいました。


元々は中国辺りからやってきてしまった外来生物で、
今や、すっかり日本の野生動物のようになってしまっています。
10年くらい前は、横浜駅の東口でも見かけたことがあります。


こちらの藤沢、鎌倉辺りでは今、様々な外来獣が増えています。
タイワンリスとアライグマが代表的なものですが、
ハクビシンは外来獣の言わば老舗、ニュースにもならずに、
着々と数を増やしているように感じます。


そう、あなたの周りにも、
ハクビシンの魔の手が近付いているかもしれないですよ.......



話は変わって、
今年ようやく手に入れました、

ヤングコーンです。




軽く湯がいて食べてみましたが、
やはり、この触感と香りが堪りません。
6月だけの季節限定ですが、やはりいいものです。


「ひげ」も美味しいらしく、とっておきました。
あとで食べてみようと思います。










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