混迷する経済。
外国人がコンビニエンスで働き、企業は安い労働力を確保しています。これは日本人にとって他人事ではありません。
日本で行われているセラピーのほとんどは、外国の資本によるものが多いですから、「押し売り商売がメイン」でセラピストの価値は「自分でどうにかしてね」みたいなところがあります。
要はアロマオイルなど、物が売れれば良いのです。そこには癒しがあれば良いのですから。
だから、認定は誰でも貰えます。
外国のセラピーは、アロマセラピー、アーユルヴェーダ、エステティック、ヨガ、マッサージ、タイ古式マッサージ、カイロプラクティック、アートセラピーなどなど、たくさんありますね。
日本では、誰でも、いつでも、明日からでもなろうと思えばすぐにセラピストになれます。海外でも2日で資格が取れます。国際資格や国際基準といった資格などもありますが、日本の国家資格に比べれば学術面だけにおいても比ではありません。
グレーゾーンの世界へようこそ。
なので、セラピストの価値は危ういです。
このような業界の中で、価値を上げるために必要な事は何でしょうか。
きちんとした医学知識を持って、
臨床研究を続けることや、
医学や伝統医療を学ぶことではないでしょうか。
現実的に考えて、全国統一「基礎医学検定」に合格することは、国家資格と同等の解剖学、生理学を学んだことを証明できる、国内唯一の資格です。
基礎医学の他にも、たくさんの学科を国家資格者は勉強します。
因に、鍼灸学校などでは、解剖学、生理学は1年生の1学期でほぼ完璧に学びます。
ですので、最低限ではありますが、民間療法を行なっているセラピストの皆様にはなるべく早く、全国統一「基礎医学検定」に挑戦していただきたいです。
点数とか、合格不合格よりも、チャレンジする気持ちが大切です。
先ずは自分自身のため、患者さん、お客様の安全のため、そしてグレーゾーンを払拭し、価値あるセラピストとして活躍していただきたいです。
相手の立場に立つことは、実は難しい事です。
その中で、いろいろなことを私自身、勉強しました。
セラピストレボリューションは、これからです。
頑張りましょう!
全国統一「基礎医学検定」を受験したい方へ。
3月17日、東京大学施設内にて検定を行います。
ここには、同じ志を持った仲間がいます。
お問い合わせ
http://nihon-tramed.jp/


