無免許、無資格で人の身体に関わっている事を自覚出来ないセラピストに未来は無いでしょう。



  何度も書いていますが、国家資格であるマッサージや鍼灸、柔道整復は、開業し、人の健康に関わる為の最低限の基準です。本来これらの国家資格取得が必要です。


  この基準に満たない整体学院やサロンスクールなどが独自に出している〇〇資格は、誰でも発行することができるため、トレーナーや整体師、エステテシャン、ヨガ、アロマセラピストなどと言った多種多彩な施術家(セラピスト)が簡単に開業し、社会に溢れています。


  問題は資格問題の他にも、これらのセラピストには人体についての知識がないために、障害事故や死亡事故が起こっているという事です



  この問題に対応し、制度化をしている全国統一「基礎医学検定」は国家資格団体による国家資格レベルの検定であり、セラピスト救済措置として国家資格者からもセラピスト側からも支持されています。



  しかし、残念ながら無免許、無資格で人の健康や生命そのものに介入しているという自覚の無いセラピストの意識は、変えることは出来ません。



  解剖学、生理学というたった2教科さえ、まともに勉強した事のないセラピストが町中に溢れています。



  このような問題を社会運動として、日本鍼灸療術医学会を中心とした団体が活動を始めています。勿論個人スクールなどもです。


  ここには、様々なセラピストが上記のような資格問題や社会問題に気づき、集まっています。


  そして、基礎医学に向き合い、基準を満たして堂々と社会貢献活動を行うために、全国統一「基礎医学検定」対策講習会に皆さま参加されています




  このような制度化を促進するために、全国統一「基礎医学検定」実行委員会が2019年、初会合を行います。



  この世界をもっと輝かせるために、地道な学びと社会貢献活動を共に協力できる方や、団体をお待ちしています。



ご連絡先は、
日本鍼灸療術医学会
03-3721-1102
03-3721-5050(田園調布総合治療院)
ホームページ http://nihon-tramed.jp/