師走が近づいて来ました。

ますますポジティブな気持ちになっています。

しかし、ここで一言。



何の根拠も無く、勝手な理論や、


嘘偽りの知識による主観的な効果を謳い、宣伝する。

そんな、

治療家に成り切ったセラピストの世界だから、

詐欺師的に、

指導する側の人間はネズミ🐀のように増え、

これからセラピーを学ぼうとする犠牲者がさらに増えてしまう。



その犠牲者が、さらに犠牲者を増やしていく、セラピストの世界。



なので、私からアドバイスしましょう。


①まず、あなたが習うサロンスクールの責任者は、

鍼灸、按摩マッサージ指圧、柔道整復、何れかの国家資格を持っていますか?

②もしくは、全国統一「基礎医学検定」資格を取得していますか?


これは本当に大事なポイントになりますので、
本当に確かめてください。



業界が大きく変化しようとしています。



このブログを見て、国家資格や、全国統一「基礎医学検定」を取得しよう!と思われた方、


あなたは真剣に、人に関わる意味を考えていらっしゃると思います。


ここで、
少し説明と補足を。👇ここから大事


現在仕事をされているセラピストやエステティシャンの方にとって、3年間学校に通うことって、正直簡単には決断出来ないと思います。



ある意味、非現実的というか、学費でマンションの頭金にした方が現実的かも?と考える方もいらっしゃるかもしれません。



今までは国家資格団体による無資格者撲滅運動から、兎に角資格を取得することを強制されてきました。



現在、
鍼灸師の合格率は50%台で、一度合格を逃すとなかなか合格は厳しい状況です。



本当に鍼灸をやりたくて資格を取得するのであれば最高なのですが、アーユルヴェーダやタイ古式マッサージ、エステティックなどをするために鍼灸学校に通うことは正直毎日通うだけでも大変だと思います。



なんと言ってもお金が物凄くかかりますので、余裕のある方であれば良いですが、現実的には鍼灸の免許を取得してもお客様が増えるとは限りません。

しかし、最低限のマナーとして、医学知識を修得し、社会に示すことはできます。これが医療やリラクゼーションに携わる人間にとって大事です。



そして、その知識習得を国家資格団体から得られる公な資格があります。


それが、

全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」です。


この検定の意義が国家資格団体やセラピスト、エステ業界でも理解、認知されてきました。これは歴史的快挙であり、それは現実的のものとなっています。


私は、いきなり国家資格の取れる学校に飛び込んでいくのも良いと思いますが、

まずは全国統一「基礎医学検定」講習会に参加してからいろいろなことを考えるスタイルや余裕があっても良いと思いますし、なにしろ格安で国家資格レベルの解剖学、生理学が学べます。

開業資金やサロン経営を継続するにも、お金はかかり続けます。


自分のスタンスをしっかりと持って、
国家資格団体である日本鍼灸療術医学会による、国家資格レベルの全国統一「基礎医学検定」に参加することの意義は、これからの資格の在り方を提示していると思います。





ではまた。