一般社団法人日本鍼灸療術医学会の存在する意義は、排他的ではなく、皆が共存し、クライアントの利益となるために、中立な立場で、本質的な研究による民間療法のエビデンス追求と、セラピストの社会的地位向上を実現するため、民間資格者や一般に向けた全国統一「基礎医学検定」制度を実行することにあります。
当医学会代表は立花和宏。
(社)日本鍼灸療術医学会は2012年2月27日、ハーバード大学Napadow医師を含む3人の査読による審査を経て、代替医療の権威的なニューヨークの医学ジャーナルEvidence-Based Complementary and Alternative Medicineに史上初の民間療法を含んだRCTテスト「Randomized Comparison of the Therapeutic Effect of Acupuncture, Massage, and Tachibana-Style-Method on Stiff Shoulders by Measuring Muscle Firmness, VAS, Pulse, and Blood Pressure」を発表しました。
このランダム化比較試験(鍼、マッサージ、整体の3群による無作為比較試験)の1群として取り上げられた整体療法(立花療術)に、科学的根拠(エビデンス)が示唆され、「SEITAI=整体」および「RYOJUTSU=療術」が医学用語として国際的な医学論文に初めて記載されました。
また、厚生労働省「統合医療」情報発信等推進事業のサイトに、コクラン・レビュー・アブストラクトとして収録されています(コクランライブラリーは科学的根拠=エビデンスに基づく世界最高水準の医療情報源として世界的に認められています)。
国際医学論文作成の過程において、「有資格者、民間資格者を問わず代替療法や民間療法、伝統医学で臨床に携わる人間が互いに協力すれば、無限の可能性が広がり、クライアント(患者さん)の大いなる利益につながるということが認識され、それが当会のコンセプトとなりました。
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