今、セラピストやエステティシャン、施術家などの間で注目を集めている  (*^▽^*)

全国統一「基礎医学検定」

 

実は国家資格制度の定まっていないセラピストやエステティシャン、カイロプラクターや整体師、アロマセラピスト、トレーナー、タイ古式マッサージ、アーユルヴェーダ、温熱療法や健康機器販売やサプリメント販売の方々にも、徐々に規制の波が押し寄せようとしています。

 

 

よく考えると、まぁ、そうだろうなと思いますよね。

 

人の健康に関わる職業であるにも関わらず、免許がないんですから、最低限知らなければならない基礎医学知識の基準もバラバラと言うか、ほぼ無いに等しいようです。

 

そこで、教育をしっかりとした上で、仕事に携わっていただく必要があるのか?ないのか?と言えば、皆さんどう思われますか?

 

建設業や飲食業においても、国家資格は当然の如くあります。車の運転も免許が必要ですし、美容師も国家資格です。

 

実は7年前から全国統一「基礎医学検定」はスタートしています。

これは、整体とマッサージの差異を国際医学論文として発表した2012年から、現在まで続いています。

 

それでは、2012年に何が起こったのか?

 

2012年、代替医療の世界的権威である医学ジャーナル誌 Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine(E-CAM) に、世界初となる「鍼・マッサージ・整体」の術後効果についてのランダム化比較試験(R.C.T)による研究を発表します。
 

整体における手技療法のE.B.M(エビデンス)を世界で初めて客観的数値で表す事に成功した技術は、国際医学論文として認められると同時に、日本を代表する療法である

 「整体=SEITAI・療術=RYOJUTSU」を初めて医学用語としました。
 

E-CAMに採用されたこの臨床研究「Randomized Comparison of the Therapeutic Effect of Acupuncture, Massage, and Tachibana-Style-Method on Stiff Shoulders by Measuring Muscle Firmness, VAS, Pulse, and Blood Pressure」は、アメリカ合衆国国立医学図書館に保管され世界中の人々がこの研究論文をオンラインで閲覧できます。 

史上初の「鍼、マッサージ、整体」の臨床研究論文は、ハーバード大学Napadow博士らの査読を経て、2012年、世界的代替医療の権威E-CAMに採用され、同年4月アメリカ合衆国国立医学図書館に保管されました。 

2014年、『伝説の療術師からセラピストたちへ』(アールズ出版)が商業出版され、2015-2016年はFM放送に3度の出演を果たします。

 

詳細は 日本鍼灸療術医学会ホームページを見て下さい。

日本鍼灸療術医学会のブログはここから。

 

 

全国統一「基礎医学検定」 試験会場

科学技術館 東京大学伊藤国際学術センター お茶の水女子大学 筑波大学東京キャンパス 九州看護福祉大学などで行ないました。

 

 

このブログを読んで、ハッと気がついた方は、日本鍼灸療術医学会に問い合わせして見て下さいね。

 

それでは、また次回に。