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オリンピック男子フィギュアスケートは感動的でしたね。
その日はどこに行ってもその話題と絶賛が耳に入ってきました。
虎太郎や虎子と年齢もあまり変わらない羽生選手や宇野選手が、こんなにたくさんの人に元気を与えてくれるのかと、素晴らしいの一言。
究極の努力の賜物ですね。
羽生選手は足のケガを抱えて不安との戦いだったでしょう、と皆が思います。
これだけは見たい、とライブで一緒に試合を見ていた虎子。
「オリンピックで世界1を目指す事に比べたら、私の受験の合格なんて小さい事だなぁ」
「小さくても大きくても一生懸命やることは同じだよ」
「そうかなぁ」
その日の夕食後、
「あーなんか頭痛い!お腹も痛いなぁ。最近よくあるんだよねぇ」
どんな事があっても食事もできるし眠れない事もない虎子ですが、やっぱり受験本番が長くなってきて、多少、体に出てきているっぽい。と判断。
メンタルだね、これは。
「大丈夫大丈夫!生きていれば、たまにはあるよ」
「そーだね」
「痛み止めでも飲む?」
「そうしてみようかなぁ」
「生きているからこそ、だよ!生き~ているから♪…ららららら~(※参 手のひらを太陽に)」
「えー。私、みつばちと友達と思いたくなーい」
と、虎子。
みつばち?だっけ?と考える私。
「出てきたっけ?みつばち」
「みつばちだーって、じゃなかったっけ?」
「あー、そうかな。ミミズとかもでてきたよね」
「えー!やだぁ、なんだっけ、その歌。何で知ってるんだろう、私。」
と、笑い出す虎子。
今は小学校の音楽の教科書も、私達の頃とは全然違う曲が乗っているので、私が当然知っているだろう、と思う童謡などを子供達は知らない事が良くあります。
以前、ブログにも書いたことがありますが、虎子は
「あめあめふれふれ、かーさんがぁ~♪」
のあとを
「まどべでおつかい嬉しいなぁ~♪」
と思っていて、
「何で嬉しいのか意味わかんなーい」
と言ってた人ですから。
手のひらを太陽に、はきっと、学校で習ったことがあるのでしょう。
「その前は、ミミズだ~ってオケラだ~って♪、じゃなかった?」
「それで、みつばちだ~ってぇー♪、か」
「なんか…違う気がする」
記憶って曖昧です。
そこに、ウシオさんが入ってきました。
「ねぇ、パパ!ミミズだ~って、オケラだ~って、みたいな後なんだと思う?」
ウシオさん、超低音で
「アメンボだーってぇー♪」
「えーーっ!新しい!」
妙にウケる娘と母。
「なんとかだって、が分からなくて、今、ママと考えていたんだよ」
と、虎子が言うと
ポケットからスマホを取り出しググるウシオさん。
「3番まである。1番がミミズ、オケラ、あめんぼ。2番、トンボ、カエル、みつばち」
「2番だったー!」
笑う虎子。
「3番、すずめ、イナゴ、かげろう」
「カゲロウって何?」
「ガ、みたいなやつじゃなかった?」とウシオさん。
「オケラは?」
「オケラは…えーっと…ケラの事、だって」
虎子、爆笑。
「ケラだけ、お、着けて、丁寧なの?」
写真はコオロギっぽいやつ。
「じゃ、生き~ているから♪…どうするんだっけ?」
スマホを読み上げるウシオさん。
「1番歌う。2番笑う。3番…愛する」
「愛する!」
顔を見合わせる娘と母。
「深い!!」
「すごい、いい歌なんだね!」
あらためてずっと読んでみると、なんと、パワーと愛に溢れる歌詞。
ずっと残ってきた歌は、受けとる人の年齢で感じるものもより深くなる。
やはり名作だなぁと思いました。
それにしても、本当に。
なんでも生きているからこそ。
そう思いながら、がんばったり応援したりしたいですね!