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大学生の息子、虎太郎や高校生の娘、虎子を育てながら、私の子供の頃よりも楽しい事がいっぱいだなぁ、と思ったりします。

 

ゲームとか、ディズニーランドとか。

カラオケボックスだって、高校生同士でも行けちゃう。

学割があるのですから、良いですよね。

 

高校生で携帯電話持っているのも普通なのかな、と思うと、毎日刺激がいっぱいで、スピーディーな日々。

 

「ママなんて、中学生の頃、一緒に帰ったお友達が自動販売機で缶ジュース買っただけで次の日学校に一緒に呼び出されたよ」

 

虎子

「なんで?」

 

「買い食い禁止だったから」

 

「信じられない!喉乾いたらどうするの?」

「水飲む」

「うわっはっはーウケる」

 

そんな事言われるとスゴく年を取った気分。

 

「だって、毎日そんなにお金持ってなかったもん」

「へー、私もそんなに持ってないけど。どのくらい持ってた?」

「高校生で500円ぐらい」

「あー、それは私もそういう時もあるよ」

 

今は遊びは多いけど、その分お金がかかるから皆さん、アルバイトなどしてるのかな。

 

虎太郎はバイトで、虎子はバイト禁止なので、お年玉やおこずかいをやりくりして、調節している様です。

 

そんな風に、楽しそうで羨ましいなぁと思っていたら、先日、虎太郎が

 

「俺もバブルの時に生まれたかったな」

 

と言ったので、ちょっとびっくり。

 

「えーなんで?」

と聞くと

 

「めっちゃ、楽しそうじゃん」

 

平野ノラさんやバラエティ番組をきっかけに、最近テレビでもバブル期を取り上げているのを良く見かけます。

 

虎太郎にはそんな風に見えるんだ、と思ったら、同じ事をインタビューで答えている虎太郎世代がいたので

虎太郎だけじゃないのか、と。

 

で、あれ?バブル期って、いつからいつまでだっけ?とググってみると。

 

1986年から1991年位までって事らしい。

 

って事は…

 

私にとってはちょうど学生から社会人になって仕事をして( 少ないですけど )お金を持ち始めた時期ですので。

 

人生の中としても楽しい時期に重なっていて、余計楽しい思い出となっています。

 

子育てや仕事、で、夜、出かける事がほとんど無くなった頃はバブルも終わっていましたから、景気と同じように私の行動範囲も小さくなっていました。

 

ここの所、またバブルほどではないけれど、景気が少し上向きと言われているようですが、私の行動範囲もここ数年で広がっています。

 

いえ、景気とは関係ないのですけど。

 

虎太郎や虎子が成長して、家を空けやすくなったからですね。

 

同年代はどうやらみんなそうなのかな。

 

しばらく会えなかった友達等とも会える機会が増えてます。

 

先日、

「アラフィフ女子会のお知らせ」

とラインが来ました。

 

会、と言っても3人だけ。

 

「ディナーコース予約しましたー」

 

駅近、しっかりした中華料理のお店です。

 

ゆうこちゃんは高校の同級生、あみさんは職場の先輩。

縁あって共通の仕事があるので、時々一緒にご飯を食べます。

 

この2人、バリバリのキャリアウーマンとして今まで来ているので、社会人としてもとても責任ある役職です。

 

ゆうこちゃんは、研究一筋いわゆる

「りけじょ」

だったのが、2年前に結婚をしてみんなを驚かせ、喜ばせてくれました。

 

一方、あみ先輩は独身。

最近の「アラフィフ女子会」は、ゆうこちゃんがあみ先輩に

 

「結婚は良いものよ」

 

と、ノロケ、プラスお勧め、の会に。

結婚は良いものよ、のセリフを聞いているのが私には新鮮で楽しい。

ちょっと、若い頃の気分です。

 

そう言われたあみ先輩

「相手が居ない」

 

ゆうこちゃん

「見つけなきゃ」

 

「じゃ、ゆうこちゃん誰か紹介して」

「自分で見つけなきゃー。私だってやっと見つけたんだから。ねぇ( と、私に振る )」

 

まぁ、そーだよね、と、私。

 

「だって、誰も居ないもん。この年代で結婚できるの珍しいじゃん」

と、ふくれ気味のあみ先輩。

 

「そりゃ、男の人は若い人が好きだからさぁ、でも、うちのダンナみたいな人も中にはいるからさ」

「それはゆうこちゃんがラッキーなんだよ」

「え、でも、結構周りに結婚してる同年代いるんだよ…えーと、この間もねぇ、相手の方が、奥様早くに亡くされた方で…」

 

と、ゆうこちゃんの話の途中で、あみ先輩が

 

「あっ!」

 

「( ゆうこと虎白 )…なに??」

 

「そういうことあるか!」

 

「?」

 

「私の初恋の人、奥様が亡くなったの!」

 

聞けば、近所の幼馴染みで家族ぐるみのお付き合いの初恋の彼、長い闘病を献身的に尽くした甲斐もなく、奥様が数年前に亡くなられたとのこと。

 

「最近、何回か、食事に誘われたけど断っちゃった」

「えーーーっ!なんで?」

「年賀状の整理、母に頼まれてたから」

 

「なにやってるの!年賀状なんていつでもできるでしょ!」

と、ゆうこちゃん。

「あ、やっぱり、ダメだった?」

 

「そうやってチャンスを逃がしてるのよ!いい?今度誘われたら絶対行くのよ!」

「うん…もし、年賀状が…」

「年賀状はいつでもできる!」

「はい…」

 

先輩も結婚の先輩としては立場逆転です。

 

「いつも地味だからピンク着ていってね」

 

さすが、アドバイスが細かい。

 

「( 身振り手振りつきで )気持ちが変わるから、ね?」

 

アラフィフ3人で盛り上がって話していたらお店の方が

 

「次回の女子会でも当店をよろしくお願いします」

 

と。

 

ちゃんと女子会って言ってくれてたねー、おこがましいか!と笑う3人。

 

次の週、あみ先輩からグループラインに

 

「週末、飲みに誘われた!」

と。

 

「やったー」

「がんばってー」

 

と、ゆうこちゃんと私。

ラブラブスタンプ連打。

 

 

「反応がすごい」

とあみ先輩。

 

「ピンク着てくのよ!」

 

また言ってるゆうこちゃん。

 

「はーい!探してみまーす」

 

バブル期も楽しかったけど、同年代が集まれば変わらないパワーと笑い。

虎太郎世代に負けないように楽しくいきたいものです。

 

あみ先輩、がんばれー!