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テレビで80年代のヒット曲映像が流れていて、18才の頃の松田聖子ちゃんの映像が出ていました。
「あー私のこーいはー♪」
張りのあるカワイイ声、あの頃、皆が好きでした。
横で一緒に見ていた息子、虎太郎
「髪型ちょっと変えれば今でも適応するキレイさだなぁ」
「いやいや、皆はあの髪型が良かったんだよ」
と私
今年も、ポン子さんが一生懸命取ってくれる、1年に1度の贅沢、聖子ちゃんのディナーショーに行って来ました。
行く数日前、
「なーぎさーのバルーコニーでまってて~♪」
私が左右にツーステップを踏みながら
「に、行ってくるからさ!」
と虎太郎に言うと、
「それ、どんだけ楽しみなんだって感じだわ」
横から虎子が
「えー、そりゃぁ楽しみだよねぇ。いーなー」
と。
もちろん楽しみは楽しみですが、どちらかと言うとディナーショーには
「刺激を受けに行ってくる」
って感じ。
今年は、私が例年以上に仕事や介護で時間を取られ、地方に住むポン子さんと会える時間が1度も見つけられずにきてしまったので、親友との時間も楽しみでした。
当日はいつも通り、ポン子さんのおうちで時間までおしゃべり。
そのあと、着替えてタクシーでディナーショーが行われるホテルに向かいます。
会場少し前の時間に到着すると、ロビーには松田聖子さんの写ったディナーショーの大きな案内板。
ロビーを歩いている人はほとんどディナーショー待ちの人かなって感じ。
っぽい。
聖子ちゃんと同じぐらいの年代で、かわいめの洋服とメイク。
なんとなく「寄せて」きちゃうんでしょうかねぇ。
私は着替える都合上、丸めて小さくしてもシワにならない、しかも1番かさばらないワンピースをカバンに突っ込んで来たので、虎太郎の学校にも着ていった事がある洋服。
こういう所からしてもうダメだよなぁ。
ちゃんと手を抜かないで準備しなければ、と、毎回ここからもう、反省1回、刺激1。
会場が開き、席について周りを見回すと、今年もいました。
上から下まで聖子ちゃんの方。
物まねタレントの方よりも似てるのではないかって感じ。
ヘアメイクもロングドレスもそれ用に準備するのかな。
ホントにホントにそっくりです。
本物聖子ちゃんとは写真撮れないけど、その方は慣れているらしく、沢山の方に撮影を頼まれて写真をとっていました。
「撮った人は本人と撮ったって言えちゃうね」
と、ポン子さん。
確かに案内板の聖子ちゃんと撮るよりよっぽどリアル。
あの方、いつもちゃんと準備して来るのも大変だろうなぁ。
でも、行事はそうやって自分で膨らませて味わった方が絶対楽しいよね。
無精な自分にまた反省!
ディナーショーはディナーからはじまるので (あたりまえ?) ポン子さんとおしゃべりしながらディナーコース開始。
ショーの時間が決まっているので周りの人達と同じようなペースで、結構テキパキ食べます。
しっかり飲み物も飲み、食べるもの食べておしゃべりもする。
ポン子さんがウイルス性の風邪をひいた直後で食べられなかった年もあったと思い出して
「今年も元気でよかっただらー (三河弁) 」
と、ポン子さん。
会話がお年寄りの様。
でも、何歳でも体が資本ですから!
聖子ちゃんのヒット曲に合わせた名前を着けてある、かわいいデザートが終わると、いよいよショーの始まりです!
照明が落ちると緞(どん)帳に何色もの光が走り、幕がオーブン!
そして、全身キラキラの聖子ちゃんとうじょーう!!
ドレスもお肌もラメだなぁー。
顔も光ってる。
今年もキレイだ!
今年はバラードから始まり、大人の美しさ。
かとおもうと、お姫様になったり、80年代のアイドルそのままになったり。
アンコールの真っ赤なドレスまで、本当に素敵でした。
聖子ちゃんがここのところ毎年言うネタ(?)
「ディナーショーはお客様との距離が近いので、私からも皆様がよく見えます」
一同うぉーっ、と盛り上がる。
「ぜいごじゃ~ん!!」
と80年代風掛け声をするおじさまも。
「一人一人の方のお顔、本当によく見えます。そして皆様、ホント…」
うふっと笑う聖子ちゃん。
「おげんきそう」
ここで会場も笑いが。
聖子世代ですからね、皆様、そこそこの年代です。
そして、最後は赤いスイトピー。
ファンクラブでは常識なのか、
「何処に持っていたの?」
って感じで、何処からか赤いスイトピー (造花ですが) を皆様、取りだし。
一緒に揺れます。
ポン子さんと私は持っていないので、体だけ揺れて気持ちだけ。
揺れながら思います。
「今年も元気に過ごせた」
とか
「ちゃんと美容に気を使おう」
とか
「来年こそキチンと用意して来よう」
とか。
赤いスイトピーの人達みんな、何思っているかな。
自分が虎子や虎太郎の頃に良く耳にした曲。
いつ聞いてもあの時に戻れます。
あの頃の元気、友達、街の雰囲気、好きだったもの。
ぱーっとよみがえって、
「よし、元気もらった!」
聖子さんと、その時一緒に生きていた方達、みんな同じように時を重ねているんだなと感じる瞬間です。
同世代ってこういうことか。
気持ちがゆったり、かつ、前向きになるこの瞬間が贅沢な時間なのかもしれません。
若い時に沢山の良い刺激に触れれば、一緒にに年を重ねてる仲間が増えるってことかな。
虎太郎や虎子にもたくさんの物や人に触れていろいろ感じながら青春を楽しんで欲しいです。
また1年がんばろうっと!