伝承千年の宿 佐勘へチェックイン☆彡G7の会場 | オムニバス

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ポニョファミリーの海外旅行記です。家族海外旅行記を中心にソロ旅・夫婦旅や食べ歩きなど徒然に日記を書き溜めていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

仙台 秋保温泉で宿泊した宿「佐勘」

仙台旅行2日目。この日の宿泊宿は宿泊1週間ぐらい前まで別の宿だった。「JRどこかにビューン」で仙台行が決まり、1日目は以前より1度は泊まりたいと思っていた「松島 一の坊」さんへ即決定。2日目は、悩んだ末に「仙台ロイヤルパークホテル」を確保した。この日程は仙台駅周辺のホテルがほぼ満室で、お高めのシティーホテルしか「ツインルーム」が空いていなかったのだった。*どうやら全国的に有名なマラソン大会が開催された事とインバンド客が要因。

 

それなりのお値段を支払うなら、何か違うホテル・旅館がないか毎日ネットをチェック。そうすると、仙台周辺でも別ホテルで1部屋だけ空きが出たりするので、諦めずチェックするのは重要だと思った。秋保温泉「佐勘」もそうしたチェック結果、空きが出たものをすかさず確保した旅館だ。

2023 G7仙台科学技術大臣会合の場所

ここ「佐勘」は、令和5年(2023年)5月に広島で開催されたG7サミット(主要国首脳会議)の関係閣僚会合の一つとして、G7仙台科学技術大臣会合が開催された場所。日本からは高市早苗大臣が出席している。

伊達政宗公の湯浴み御殿

およそ1500年前、第29代欽明天皇の病を癒し、「御湯」の称号を賜った秋保の湯。佐勘の当主は代々その湯守を務め、江戸時代初頭には伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えたゆかりの宿で、
高野山から持ち帰った聖火が400年燃え続けている。これは必見だ。

 

道路から「佐勘」への入り口。なんだか重々しさを感じた。

正面玄関。G7の提灯が誇らしげに飾られていた。

【動画記録】

 

扉を開けるとロビーじゃなく、中庭的な廊下が現れる。

「和」テイストで雰囲気が良く、テンションUP。

天然温泉!

廊下からロビーへ入る扉を開けると。。。。なんだか歴史を感じる高そうな屏風。

マダムがチェックイン手続きをしている間にロビー観察。天井が高く、窓が広い。昨日宿泊した「松島 一の坊」さんもそうだったがロビースペースが素敵。そして、この場所は歴史の重さを感じることが出来た。

大きなロビー窓から見る中庭。天気さえ良ければな~~~。。生憎の曇り空。

館内を散策すると至る所に展示物やオブジェが飾られていた。

上等そうなハーブ。時間によってはハーブの演奏もされるようだ。

館内は凄く広い。ねぶたが飾られていた。ねぶたって青森じゃないの!?と思った。

1階ロビーには、ラウンジ・喫茶コーナーがあった。これが、わざわざ橋を渡って行く場所にあるという贅沢な造りだった。*ここで宿泊者限定でドリンクのサービスがあった。

橋の下では沢山の鯉が泳いでいる。

オブジェとして飾られる絵も独特。

家宝の「聖火」由来が書かれている。『この火は、佐勘が大火に見舞われた際に、祖先が再度の火難を恐れて高野山に祈願し、お灯明の火を火縄に移して48日間に渡る道中の末に秋保に持ち帰った『貧女の一灯』と呼ばれるもの。それ以後、家宝として一日も絶やすことなく燃え続け、毎月一日の朝に火伏せの行事として「水こぼしの朔日の祭り」を執り行っている。』。

佐勘の主屋にある400年間燃え続けている家宝の聖火。リアルだった。旅館の方に伺うと2時間に1度は火が消えていないかチェックされているとの事だった。

お部屋に入るまで少し時間があったので旅館近くを散歩。秋保温泉街の渓谷「磊々峡(らいらいきょう)」まで足を延ばした。紅葉の季節(*本来だったらこの訪問時期)なら、もっと鮮やかな色どりで綺麗だったと思う。
 

旅館自体が歴史観光名所のような所で、見応え十分だった。館内も広く、温泉も複数あるので部屋に入ったら、それらを楽しもうと思った。

 

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